No.１８ ページ17
そして暫く走った私達はボロボロの小屋に隠れた
ホ「メリオダスよ。なんでこんな荒屋(あばらや)に逃げ込んじまうんだよ」
ホークは馬鹿かな？
メ「ホーク。お前町の人間巻き込むつもりか？」
ホ「そ…そりゃそーだけど」
そう話しながら階段を登っていく
ボロいからギシギシと音が鳴る
そして小屋の最上階についた
メ「ここでしばらく奴をやりすごすか」
ホ「しかしボロもいいトコだぜ。あ〜〜カビ臭ぇ(くせぇ)」
するとメリオダスはドアから入って直ぐの床に剣を振った
ホ「？…何してんだ？」
『ん？あの人をここに入れないようにするおまじない☆』
ホ「何がおまじないだよ。んなもんできねーくせに」
『それができちゃうんだよね〜』
ホークが疑いの目で見てくる
床に傷つけただけなんだよねw
ホ「でもいいのか？こんな荒屋の最上階って…逃げ場はねーぜ？せめて扉くらい閉めとけよ…！」
ホークはアホだ！やっぱりアホだ！
『「瞬間移動」に扉は関係ないでしょ？いきなり私達の真ん中に出てくるかもしれないんだよ？』
ホ「怖！！」
エリザベスもビックリして一瞬固まる
その時、ずっと近づいて来ていた透明人間がメリオダスの後ろに姿を現した
ゴル「…残念。後ろですよ。イヒヒ！」
するとメリオダスがそっくりに返す
メ「…残念。足元ですよ。にしし！」
メリオダスの言った通り、ゴルギウスの足元の床板が「ﾊﾞｷｯ」と音を立てて外れた
そしてゴルギウスはそのまま最上階から一階まで落ちていった( ・-・ )
ちょっと！ダサすぎてww真顔になっちゃったじゃんwwww
あっ！メリオダスが下に降りてった
エリザベスも階段を使って降りて行ったので、私は念のためエリザベスについて行くことにした
予感的中！
メリオダスはゴルギウスにかなり強烈な一撃をお見舞いした
瓦礫がこっちまで飛んで来てる
私は日輪刀で飛んで来た瓦礫を全て弾いた
エ「きゃっ」
『怪我はない？瓦礫は全部弾いたと思うけど』
エ「大丈夫よ。ありがとう」
ホ「怪物…(ﾎﾞｿ)」
ん？今聞き捨てならない言葉が聞こえたなぁ？
『ホーク…今この場で君をミンチにしてあげてもいいんだよ？(´ω`╬ )』
ホ「ヒッ…」
あれ？軽く殺気出しただけなのに怯んじゃうの？
そんな事をしている間にゴルギウスは馬にまたがって逃げていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マイマイマイキー - フルファミリー族なんてどうでしょう？すべての種族の産親から生まれた子…なんてどうでしょう？ (2021年8月6日 21時) (
レス) id: ce7ca8cbb8 (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - ななさん» 分かりました！では、番外編でほのぼのしたようなものを書かせてもらいます！(うん…多分ほのぼの…出てきたアイディアが一部ほのぼのしてない…((小声))) (2021年2月3日 22時) (レス) id: 8ad7e78c21 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 錆兎は番外編ですかね｡作者さんの書きやすい方で大丈夫です！まず書いてくれるって事だけで目から滝壺が……｡ (2021年2月3日 15時) (レス) id: d2999f1e1c (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - カッコいい！ありがと！！え…かっこいい…(大事な事なので二回) (2021年2月1日 23時) (レス) id: 8ad7e78c21 (このIDを非表示/違反報告)
エドワールド(プロフ) - KAINkunさん» うーん、、、エルフ族、、、なんてのはどうですか？それかドラゴン・竜族の海竜(リヴァイアサン)か翼竜(ワイバーン)ってのはどうですか？(検索して見つけました！) (2021年1月31日 21時) (レス) id: 2a81e718d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KAINkun x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mpmt/
作成日時：2020年10月26日 21時
