鬼殺隊最強の柱は七つの大罪の世界に転生したようです

No.１５ ページ14

ｺﾞﾙ「エリザベス王女…御身をお迎えにあがりました」

そう言ってゴルギウスはエリザベスに手を差し出す

私はすぐにその間に割って入り、エリザベスをかばうようにして立った

ｺﾞﾙ「貴方はA様じゃありませんか！」

『そうですけど…？』

ｺﾞﾙ「貴方を保見つけ次第保護するように聖騎士長から言われております
エリザベス様と一緒に来ていただきますよ」

ｺﾞﾙ「あぁ！それと＿＿この剣を…!!」

ゴルギウスはメリオダスが握っていた剣を奪った

ｺﾞﾙ「イヒヒ…なるほど。この剣ですか…」

するとさっきまで眠っていたメリオダスが剣の柄をがっしりと掴んでいた

表情が長い前髪に隠れてよく見えない

ﾀﾞﾅ「バ…バカな…!!激毒でとうに意識はないはず!!」

残念でした☆

その激毒とやらは私の解毒薬のおかげで全く効いてないんだよね☆

ｺﾞﾙ「ﾀﾋに損ないが！剣から手を放しなさい!!」

「放しなさい!!」って…ww貴方はどこのオカンですか？www

危ないものを持ってる自分の子供に言ってるみたいでなんか笑える…ww

一人で笑いを堪えていたらメリオダスがそれなりに殺気をはなちはじめた

ﾒﾘ「この剣はﾀﾋんでも離すわけにはいかねぇ」

ゴルギウスがメリオダスの放つ殺気でゴルギウスは少しひるんでいる

それがオレにできる唯一の償いなんだ！！！

メリオダスの瞳からは光が完全に消え失せて、額に不思議な紋様のようなものが浮かびあがった

それは鬼で言う痣のようなものだった

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