鬼殺隊最強の柱は七つの大罪の世界に転生したようです

No.１２ ページ11

ﾒﾘ「強欲の罪はバステ監獄…んで、怠惰の罪は死者の都___な
サンキューギル坊！どっちか当たってみるよ」

メリオダスは頬に付いた血を手の甲で拭った

メリオダスとギルさんの話を聞く限り私の予想は合っていたみたい

すると突然ギルさんがコッチを向いた

あっ…言われる事が手に取るように分かるよ…

ｷﾞﾙ「それからA。お前は聖騎士最強…つまりこちら側にとって重要な戦力だ。必ず『聖騎士には戻らないよ』！？」

『だって王国のお偉いさんを殺した奴らなんかに仕えたくないもん！君なら…分かるよね？』

ふっふっふ…実は私、元聖騎士でして！

全て把握してるんですよそちら側の事情は！

って！こんな事考えてる場合じゃない！

私がメリオダス達の方を見ると何故かギルさんがバ○キンマンのように飛んでいって、メリオダスがそれに向かって手を振っていて、ディアンヌ右手のアーマー(?)が壊れていた

何があった？？

すると何処かから美味しそうな匂いがしてきた

ﾎｰｸ「オウッ!!コラァ!!さっきはよくもやってくれやがったな!!」
このブタ野郎が!!
ﾎｰｸ「今度は俺のターンだぜ!!」

いや…ブタは貴方でしょ？

ｴﾘ「メリオダス様…その傷は!?」

おっ！エリザベスも無事だね！よかった

ﾒﾘ「あー…たいしたことねぇって」

そうでもないと思うけど…感電もしてるし

治した方がいいかな？

ﾎｰｸ「俺だってあいつにケツを思いっきり蹴られたんだぞ!!」

『ここ？』

ﾎｰｸ「……そこはスペアリブ」

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ﾒﾘ「まずはバンを拾いにバステ監獄に行くぞ!!」

ﾃﾞｨ「おーーっ!!」

因みに私は今ディアンヌの肩に乗ってます

『ディアンヌ…本当乗ってていいの？』

ﾃﾞｨ「いいよ！ボクが乗せたいだけだもん！心配しないでよ！」

あれ？エリザベスはバステ監獄に行くのに反対してるよ？

あっ！メリオダスがエリザベスのスカートに頭突っ込んだ！

変態！

ﾒﾘ「こーすれば治るかも」

ｴﾘ「ほ…本当ですか？」

エリザベスは天然だなぁ！おい！

ﾒﾘ「エリザベス。心配すんな。なんともねーから。すこし寝りゃすぐ治る」

メリオダスは「おやすみ」と言って部屋に入っていった

ｴﾘ「あっ」

エリザベスがメリオダスにカバンを渡すために中に入ると＿＿

メリオダスがうつ伏せで倒れていた

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