Re:Re:《8》

♯360 慎 ページ10

【慎side】


A「ちゃんと座って見せてよ」


慎「座るの？………はい！………どう？」


A「……かっこいいーーー！ほんっと慎かっこいいよ！……え、困る。かっこよすぎる」


慎「え、そんなに？(笑)……かっこいい？好き？」


A「うん、かっこいい。好き(笑)あ、髪型変わったから好きなんじゃないよ(笑)」


慎「ホントかなぁ？(笑)」


かなりAに刺さったらしく、ずっと抱き着いて来て離れない


慎「逆にさ、くっつきすぎて見えないでしょそれ(笑)」


A「大丈夫。脳内再生出来るから……離れないよ？まだこのままいるもん」


慎「いいよ(笑)………やっとしばらくずっと一緒にいられるね｣


A「うん(笑)慎予定あったら全然行っていいからね」


またそういうこと言っちゃう？
予定なんて入れてないし


慎「 お昼寝する？ベッド行っちゃう？」


A「まだ寝るのー？(笑)……でもベッド行く」


そのまま抱き上げてベッドに移動した


A「んっ………慎………まだお昼だよ？」


慎「時間関係ある？」


A「……ない」


朝とか昼とか夜とか
そんなの関係ないっしょ
またすぐに忙しくなるまでの束の間の時間
Aと過ごせる時間が貴重すぎるから、時間は無駄にしたくない


♪〜
♪〜


A「慎じゃない？」


慎「Aでしょ」


同時に鳴ったスマホ
Aは梓さんからで、俺は壱馬さんからだった


壱馬さん……まさか、邪魔してる？？


A「梓ちゃん、沖縄なはずなのにどうしたんだろ？出ていい？」


慎「いいよいいよ、早く出て」


A「梓ちゃん？……どうしたの？」


慎「壱馬さん、どうしました？」

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