Re:Re:《8》

♯354 ページ4

陸くんならいいよって京介さんが言ったからお店を閉めてから私も賄いを作ってもらった


陸｢まこっちゃんは？実家？｣


A｢そ、実家だよ〜(笑)｣


陸｢Aは実家帰んないの？｣


A｢帰んないよ(笑)藍子さんは？｣


陸｢藍ちゃんも実家帰った(笑)｣


やっぱりちょっと、元気ないよね？
気のせいじゃなかったっぽい


A｢……見たよカウントダウン｣


陸｢見てくれた？(笑) ｣


ちょっと元気なかったね、何かあった？
なんて聞くのはお節介だよね？


A｢……疲れてたね。慎も本当に毎日疲れ果ててた(苦笑)｣


元気無いとは言ってないよ？
疲れてるって言ってみた


陸｢バレてた？(苦笑)疲れすぎてさ、今日ずっと寝てた。実家帰る予定が動けなくてもう明日でいいやーって｣


A｢珍しいね。陸くん動き回ってそうなのに｣


陸｢俺もさ、動けない時だってあるよ〜(笑)色々考えちゃって寝れない時もあるし｣


A｢何か悩んでる？｣


陸｢…やっぱ俺、恋愛苦手だわ(苦笑)難しい、本当に…相手との価値観とか恋愛観って、大事だね…多少の違いは、何とかなるのかな……｣


A｢全部が同じ人っていないんじゃないかな。私も慎と全部が同じとは思ってない。考え方とか温度差も感じる時あるし。でも仕方ないよね、私と慎は違う人間だもん。男女の違いもあるし、今までの恋愛経験も違うから｣


陸｢でも、Aたちは上手く行ってるよね｣


A｢慎がね、大人なんだよね(笑)ランペでは壱馬くんに甘えたりしてるけど、私といる時の慎はすごく大人。無理してるのかなって心配になるけど｣

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