Re:Re:《8》

♯368 ページ18

強火だな…壱馬くんの慎愛(笑)

慎の匂いだ〜って喜ぶなんて、私と一緒じゃん


壱馬「呼び出しといて帰れとかなんなん？(笑)｣


慎「あ、すみません…(苦笑)」


私の目の前で繰り広げらるかずまこ劇場を見ながらも、私の頭の中はこの2人のことを考えてる隙間は残ってなかった

健太さん、梓ちゃん、陸くん、藍子さん、祭さん……
その上、もっと強いお母さんからの電話……

お父さんに何かあったのかな？
そう思ったけど、もしそうならお兄ちゃんから連絡来るはず。とりあえず、お母さんのことは後でお兄ちゃんに聞いてみよう。よし、これで一つ片付いた


♪〜


A「あー！！！」


慎「何っ！？」


A「健太さん帰って来た〜(泣)」


慎「ホントに！？良かったぁ……誰かに埋められたのかとちょっとだけ思ってた」


壱馬「どこ行ってたんやろな？嫁さん熱出してんのに。それも妊娠中やのに」


A「また梓ちゃんに聞いてみるね。でも……………本当に良かった(泣)」


壱馬「今日めっちゃ泣くやん(苦笑)」


私も思ってる。今日なんだか涙腺おかしい
すぐに涙が出る


慎「陸さんから連絡あったら連絡しますね。おつかれっした(笑)」


壱馬「なんなんそれ…まぁええけど。A、下まで送ってや(笑)」


A「うん」


慎「A目腫れてるから外出ちゃダメ。壱馬さん俺が送りますねっ(笑)」


壱馬「あ〜うん……(苦笑)」


慎達が部屋を出て、またすぐドアが開いた


A「あれ？下まで送って行かなかったの？あ、壱馬くんだった(笑)どうしたの？忘れ物？」


壱馬「まぁ…うん……慎に言えん事とかあったら何でも言いや？話くらい聞けるし(笑)」


A「え？………あ、全然…大丈夫だよ？」


壱馬「そっか(笑)慎も、いっぱいいっぱいな所あるし、いつでも頼ってや？」


A「あ………うん……ありがと……？」


何？私何も慎に言えないようなこと無いよ？
何故か私の頭を撫でて帰って行った

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