Re:Re:《8》

♯351 ページ1

慎たちの出番が終わって少しだけ話して家に帰った

もうちょっと喋ろうよ〜って梓ちゃんは言ってくれたけど、たっぷり睡眠取って貰わないとね……


慎は、どうにか逃げようと思ってたらしいけど、陣さんに捕まってしまったらしく、帰れそうになくて、ちょっと怒ってる(苦笑)

結局、朝方一度私の家に寄ってくれた


慎｢もー陣さんやだ｣


A｢ふふっ(笑)……怒ってるね(笑)みんな行ったの？｣


慎｢まぁ、全員｣


A｢じゃあ帰れないじゃん(笑)｣


慎｢そうだけどさぁ…………A今日何するの？｣


A｢京介さんのお店のお手伝い｣


慎｢え？本当に？…………それ行かないとダメ？｣


A｢うん｣


慎｢あのさ、うちの実家一緒に行かないかなーって｣


A｢実家？……………ありがと(笑)………でもそれは遠慮しとく……｣


慎｢……どうして？｣


A｢……そんな急に言われても心の準備、出来て無いもん(笑)1年くらい前に言ってよねー(笑)｣


慎｢そんなに？(笑)……長谷川さんになるって言ったのに？｣


A｢……まだ早いよ〜(笑)慎ゆっくり実家で休んで来て(笑)初詣、約束したけど無理しなくていいからね？家族優先してね(笑)｣


慎｢……そんな感じなんだ？約束は約束だよ？｣


A｢そうだけど、私はいつでも慎といられるけど、慎のご両親はそんなに頻繁に会えないでしょ？親戚とかも集まるなら尚更｣


慎｢……分かった。ちょっと寝ていい？起きたら帰るから｣


A｢え……うん……おやすみ……｣


年明け早々、ケンカみたいになってしまった
私、怒らせるような事言ったかな？


絶対に寝る時はこっち向いて寝てくれるのに、今日は背中を向けられた

♯352 慎→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す