13 ページ13
なンだってンだァ?
「んでね!研究者さんにコンタクトをとってもらえないかなーってミサカはミサカは考えてみたり」
さっきから俺の周りをちょろちょろと動く怪人チビ毛布
そいつ曰く、ミサカとか言うチビは
どうやら絶対能力進化計画の残りもンらしい
…が、俺にいったいどうしろってンだよ
あの計画は研究所もろともAのヤツがぶっ壊したちまったし
研究者達も行方がわかんねェのがほとンどだろ
未だ俺の周りをチョロチョロとしてるクソガキはこのまま着いてくる気満々らしい
しょーがねェ。
しょーがねェから、とりあえず帰るとするか。
.
.
.
『ふぅ〜サッパリしたぁ』
シャワーにより濡れに濡れた頭をわしゃわしゃとタオルで拭う
いやはや、労働終わりの風呂は格別ですなァ
脱衣場を出ると、相変わらず脱ぎ散らかった服
やっぱり咎める者はいないから
スルーしてそのまま通過していく
タオルを肩にかけてすっ裸でいても気にしなくていいんだから
一人暮らしってサイッコー
冷やしておいたコーヒー牛乳をグイッとやるのがまた格別
ガチャ────
一「邪魔するぞ」
打「勝手に入っちゃっていいの!?ってミサカはミサカは慌てながらも部屋の中が気になって覗いて見た、り…」
54人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:弦一郎 | 作成日時:2019年7月11日 20時