キミの笑顔が見たいだけ【三途春千夜】

7話 ページ7

店員｢いらっしゃいませ！佐野様！
お待ちしておりました！
さぁ中へどうぞ！｣

店員に連れられ俺とマイキーは中へ入る

店員｢本日社長はお休みなのですが
佐野様がご来店されるとの事で
今からこちらに向かっているとの事ですので
もうしばらくお待ち下さいませ｣

佐野｢わざわざありがとう｣

店員｢それから、社長の事ですが
少しお耳の方が聞こえなく喋る事も出来ません
そこの所ご了承下さい｣

佐野｢うん、俺そうゆうの気にしない｣

店員｢さようでございますか！ありがとうございます！｣


マイキーが店員と話してると
自動ドアが開いた


店員｢社長！お疲れ様です！｣



三途｢は？｣


俺と目が合ったあいつも
目を見開いてビックリしている


あいつはビシッとスーツを着こなし
髪も巻いて少し濃いめのメイクをして
この前会った時とは雰囲気が違う



佐野｢休みの中わざわざありがとう｣

あいつはすぐメモアプリで

«こちらこそ、ご来店ありがとうございます
メモアプリでの会話失礼だと思いますが
ご了承下さい»

スマホを見せその後名刺を渡した

マイキーとのやり取りを横目で見ていると

«少しお体触ってもいいですか？»


佐野｢うん、いいよ｣


前に俺に触ってたようにマイキーの体に触る


«華奢に見えて凄く筋肉質ですね、いい身体ですね»


佐野｢鍛えてるからね、ねぇA｣


«なんでしょうか？»


佐野｢俺の身体良いんでしょ？抱かれたい？｣



おいおいマイキー


あいつの方を見るとボンッと顔を
真っ赤にさせていた


«からかわないで下さい！»


顔の前で指でバッテンを作っていた


佐野｢ははっ、可愛い｣




.

8話→←6話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す