キミの笑顔が見たいだけ【三途春千夜】

6話 ページ6

あれから何日かたったが
連絡のやり取りはしているが
お互い忙しく中々会う時間が出来ない

そんな日が続いたが
デカい取り引きが終わり
久しぶりに早く上がれそうだから
急だったがあいつに連絡した所
あいつもたまたま休みらしく
2ヵ月ぶりに会う約束が出来た


蘭｢ヤク中〜スマホ見ながらニヤニヤしてキモイ！｣

三途｢あ゛？｣

竜胆｢おぉー怖っ｣


ーーーーピロン


«今日久しぶり会えるの楽しみにしてます！»


特に何もない普通の文だけど
嬉しくてニヤニヤしてしまう



九井｢おい！2週間後デカい取り引きがある
三途頼めるか？｣

三途｢んで俺なんだよ｣

九井｢ボスからの命令だ｣

三途｢それなら文句ねぇ｣

蘭｢ヤク中単純〜！｣

九井｢今回の取り引きはボスも行く｣

竜胆｢へーめずらしい｣

三途｢それ程難しいって事か？｣

九井｢そーゆう事だ！悪いが三途！
この後ボスと一緒にボスのスーツオーダーメイドして来てくれないか？｣

三途｢これから！？｣

九井｢これから！メンズスーツならC.B.Fが良いと思うから、予約しといたから頼むな！｣


んだよ、これじゃあいつ出かけられねぇじゃん！

くそっ！自分から誘っておいて
ましてや楽しみにしてくれてんのに
はぁついてねぇ


«わりぃ、急遽仕事入ったまた、連絡する»


«大丈夫ですよ！気にしないでください！
お仕事頑張って下さいね！»


スマホを胸ポケットにしまい
マイキーと一緒にC.B.Fにむかう





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