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『 …ジョ、ジョングクさん…あの、高校は?』

「 んー…ヌナを1人にするのは死ぬ程嫌なんだけど、あと1年半の辛抱だから…もうちょっとだけ待っててね、ヌナ。卒業したら直ぐに結婚しよっか。」

『 …はは』



やはりゴールインは確定してるらしい。ってかこれ逃げられるじゃん。こんな優しい誘拐犯いたんだね 、私の頭の中の辞書の誘拐犯という言葉の意味を少し書換えよう。


「 あ、内側から鍵開けれないよ。指紋認証居るから 」

『 …やっぱり?』
「そりゃね。例え逃げたとしても僕はヌナを追いかけるよ。廃人になっても、ずっと一緒…」


するっと伸びた手が私の頬に触れる。冷んやりとした冷たい手に身体の熱を少し持っていかれた気がした。顔は笑ってるのに、目が笑ってないんだよこの人。怖いなぁ、怖すぎて泣ける。


『 …なんで、私のことが好きなんですか。』

なんか気まずくなってそう問いかけると ジョングクさんは嬉しそうに頬を釣り上げて口を開いた。



「ヌナは…僕の恩人なんだよ」


恩人になった覚えありません。何処で会ったんですか。



「駅のホームで僕が自 殺しようとした時、ヌナが僕の手を引っ張ってくれたんでしょ。それからヌナの事大好きになって…毎晩ヌナの身の安全を確保する為に付いてってたの。ほら、夜の道って危険だし。当たり前じゃん。」



先程も言いましたがそれストーカーです。ってか私そんなことしたっけ。

身に覚えがなさ過ぎて笑える。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク
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たまのんち - ジンさんメインのお話書いて欲しいです…。いきなりすいません!いつきさんの作品大好きです、ファイティン! (2019年7月23日 9時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
ユ ウ(プロフ) - 今回も人間味深い話でした。。次回ジミンちゃんの恋が実る話を期待しても良いですか…? (2019年7月14日 23時) (レス) id: 0fa0ce548c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(かなりのグクテテユンギペン) - もう最&高しか言いようがない!です! (2019年7月6日 21時) (レス) id: 60bba2aec4 (このIDを非表示/違反報告)
バブみ。(プロフ) - この物語大好きです!その後とか見たいです!これからも頑張ってください!応援しています! (2019年7月6日 18時) (レス) id: 3a95b17b6c (このIDを非表示/違反報告)
バブみ。(プロフ) - この物語大好きです! (2019年7月6日 18時) (レス) id: 3a95b17b6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき x他2人 | 作成日時:2019年2月11日 12時

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