62話 ページ17
カラ松
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俺はそろそろ終わっただろうと思い家に戻った。そして玄関を開けようとしたら急に開いた。
そこには目に涙をたくさんためたAがいた…
カ「A!?どうしたんだ!?」
そう聞くが彼女走っていってしまった。
俺はおそ松のいる部屋に入った。
そこには悲しげな目で落ちていたチョコを見ているおそ松だった。
お「あぁ、カラ松、どこにいってたんだよ…」
カ「おそ松っ!お前っ!」
俺は気持ちが抑えられずおそ松の胸ぐらをつかむ。
お「な、なに」
カ「Aに何をしたんだ…」
お「Aが俺にチョコを渡してきたからカラ松に渡した方がいいだろ?って……」
カ「ふざけるなっ!Aはお前のことが__」
お「は?……………」
俺はとりあえずおそ松を降ろしチョコを拾った。そこには一通の手紙が入っていた。もちろん宛名はおそ松だ。
カ「この手紙を見ろ」
きっとその手紙にはAの気持ちが綴っているに間違いない…
おそ松は無心にその手紙を読み始める
そして……
お「…………っ、、、嘘だろ」
おそ松は手紙を落とした。
俺はその手紙を勝手ながらに読んだ
―おそ松君へ―
なんか手紙ってドキドキするね。
なんでこんな手紙を書いたかというとおそ松君もわかっているだろうけどバレンタインだからです!自分だけ浮かれてるんじゃないかって少し心配してた(笑)チョコはトトコちゃんと一緒に作りました。私はいつなんどきも笑顔でかっこよくて優しくてそして何より笑顔が素敵なおそ松君が大好きです。私はおそ松君のおかげで“恋”という感情が知れました。私はおそ松君が好きです。返事はいつでもいいです。
―Aより―
なんともAらしいな…
俺はおそ松に手紙を渡した。
お「ごめんっ………ごめん」
そう言っておそ松は膝をついた。
カ「おそ松。お前は本当に弱虫だ。今更彼女の気持ちをわかって…膝をついてひとりで謝る。いつものおそ松じゃないぞ?いつもならおそ松は何事にも突っ走って行くだろう?」
おそ松は俺を見ながら何かを決心したような目をして立ち上がった。
お「………行ってくる……ありがとなカラ松」
カ「なんてことないさ。俺は兄弟のためだったら何でもできる」
おそ松はコクっとうなずきながら家を出ていった。
幸せになってくれおそ松、A…
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またまたお久しぶりです(´•ω•`)
あけましておめでとうございます今年も皆さんよろしくです!←今更
いやー色々とやばいですね!←
そろそろ最終話になってきてますね…
最後までお付き合いよろしくです!
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*アロマ*(プロフ) - あおさん» わわっ!!わざわざコメントありがとうございます!ぜひ掛け持ちの方もみてやってください!最後まで見てくださりありがとうこざいました! (2018年1月15日 21時) (レス) id: 4e5f80cb90 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 完結お疲れ様でした!本当に見ていて楽しかったです!ドキドキしたりハラハラしながら見せていただきました!もう一つの方の作品も見たいなーと思いました!お疲れ様でした! (2018年1月15日 19時) (レス) id: 7457b0c918 (このIDを非表示/違反報告)
*アロマ*(プロフ) - ゆめまつさん» ソウデスネ。。。(笑) (2018年1月8日 20時) (レス) id: 4e5f80cb90 (このIDを非表示/違反報告)
*アロマ*(プロフ) - あおさん» おお!?どういたしまして?(笑) (2018年1月8日 20時) (レス) id: 4e5f80cb90 (このIDを非表示/違反報告)
あお - うわぁあ!おそ松兄さん格好良すぎぃ!!ありがとうございます! (2018年1月8日 13時) (レス) id: 7457b0c918 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*アロマ* | 作成日時:2017年12月1日 14時