お兄ちゃん…大好き。【完結】

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私は隣のベッドに座って、カーテンを閉めた。


今の声…誰…?



?「かーなたくん!」


隣で声がする。
お兄ちゃんの近くにいるんだ…。



奏多「…長内?」


おさない?
…誰?


長内?「もう!来実でいいっていっつもゆってんじゃん♪」



くるみ…?
何かきいたことある…


.


.


.


.


────っあぁあ!!



来実ってさっきお兄ちゃんに『奏多くん!好きっ☆』てゆってた人じゃん!?怒



な
何でそいつが来てるのよ〜怒



しかもまだ授業中だし…。


.


.


.


.


奏多「…まだ授業中だぞ。何でいるんだ…」


来実「奏多くんが心配でサボって来ちゃった♪ﾃﾍ」


"来ちゃった♪ﾃﾍ"
じゃねぇしぃぃい＞＜



わ、私のお兄ちゃんに近寄るなぁぁあ←


.


.


.


.


.


.


奏多「とにかくもう戻れ」

私はカーテンをほんの少し開けて2人の様子を見る。


来実「奏多くん冷たいなぁ♪いいじゃん?」



よくないし!怒
せっかく2人きりだったのに〜!

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