どうも、アキハバラディビジョンです。その2【男主】

第六十四話 ページ22

『じゃあどうしたら良いんだよ！』

琥珀『唐突な逆ギレ』

一郎『ーわかったよ』

二郎『え？』

一郎『ラップバトルで白黒付けろって事だろ？』

左馬刻『何キメ顔で言ってんの？』

銃兎『黙っとけ』

無花果『…そうだ』

帝統『そうなのかよ』

幻太郎『あなたは息を止めておいてください』

帝統『それ死ぬんじゃね？んぐっ』

帝統さんが幻太郎さんに口を塞がれた。思いっきり。まぁ無駄な事喋ってる時じゃないわな。

乙統女『三対十七で構いませんよ』

独歩『え？ここには二人しか居ないんじゃ…』

乙統女『…ふふ、出番ですよ。合歓さん』

「はい。わかりました」

『え？…あ！』

部屋に入ってきたのは他でもない、あの写真で見た白髪の愛らしい女性だった。




…しかしその見た目は180度変わり、ほがらかなあの笑顔とはかけ離れた凛々しい顔をしていて、その瞳に光は入っていなかった。

真裏『胸、でかいな』

琥珀『さすがにそれは死んだほうがいいと思うよ』

左馬刻『お前後で覚えとけよ』

『軽蔑するわ』

真裏『すいませんでした』

合歓『すいません、乙統女様』

乙統女『あら、どうしたんです？』

合歓『飴村乱数を解放してあげてください』

乱数『え？』

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