第四十四話 ページ1
『痛い。』
じんじんする。絶対これ血出てるって。出てないとおかしい。
真裏『A!大丈夫か!』
琥珀『大丈夫!?死んでない!?』
『あー…死んだかも』
琥珀『ふざけないで!』
『あなたから言い出したのでは?』
一郎『うっわ…頬赤くなってんぞ』
寂雷『応急処置だけでもしましょうか』
寂雷先生が立ち上がる。でかいですね。
一郎『左馬刻…最低だな』
乱数『ちょっとやりすぎじゃないの?それにAは何にもしてないのにさ〜』
左馬刻『お、俺は…』
『左馬刻さん、暴力は控えた方がいいと思いますよ。誰も救われません』
寂雷先生に頬に大きなガーゼを貼られながら注意する。うっかり敬語になってしまったがまあ良いだろう。
左馬刻『…悪かったな。A。それにー、一郎も』
『俺は構わないけど…一郎は?』
一郎『ま、今回は許してやるよ。』
左馬刻『あ?なんだその態度。やっぱり殴られてえのか』
銃兎『やめろって言ってるだろうが。しょっぴかれてえのか?』
左馬刻『……チッ』
これで一旦喧嘩も終わっただろうか。というか終われ。
…ようやく痛みが引いてきた気がする。Happyだ。
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悠里(プロフ) - 火鉢さん» ありがとうございます!気合い入れて更新頑張っていきます〜! (2020年5月30日 18時) (レス) id: 6d0f46be96 (このIDを非表示/違反報告)
火鉢 - 続編おめでとうございます!更新楽しみにして待ってます! (2020年5月27日 23時) (レス) id: c1314e5ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠里 | 作成日時:2020年5月20日 22時