コンゴウ団のお料理番！ ページ23
私は、A！
コンゴウ団のお料理番です！
まぁ、そういうことになったんだけど、聞いてない。
私は、ただお料理番になるだけだって聞いてた､､､。
なのに､､､､､､。
『やることができた〜！』って言ってた自分を恨む。
『セキさん､､､ホントに私がやって良い事なんですか？』
驚きを隠すことができず、目を丸くしてまた聞く。
セキ｢なんだよ、また言わなきゃならねぇのか？｣
『いや､､､だって､､､！』
思わず、敬語が外れていた。
普段から、言葉遣いだけには気を付けるようにしていたので、しまったと手で口を覆いつつ、さっきの出来事を思い出した。
(回想)
『で、お料理番ってどうすれば良いのですか？』
仕事の内容は、だいたい予想できたが一応セキさんに聞いてみる。
コンゴウ集落では、私をかくまってくれても、私自身と言うより、ギンガ団に不信感を持つ人も多く、まだなじめていないというのが今の状況だ。
そんな私が、みんなの胃の中に入る食事を作っても大丈夫なのだろうか､､､。
前に来たときは、同い年ぐらいの女の子や子供達に食べてもらったから、何の不信感も無く食べてもらえたけれど､､､。
セキ｢A、お前要らない心配してるだろ。｣
ギクッ
『えっ？』
よ、読まれた？
いやいや、まさかね､､､。
セキ｢顔が強張ってた。なぁに、心配は要らねぇ！｣
いやいや、割と不安になりますけど､､､？
『あの､､､まだ私コンゴウ団に馴染めて無いと思うのですが､､､。その私がお料理番になっても大丈夫なんですか？』
セキ｢確かに、まだAはここに馴染めていない。だが、料理の腕は確かだ。｣
セキさんは、何も動じること無くそう言った。
『料理の腕が直接信用に繋がるんですか､､､？』
ホントかな､､､と思っていたことも顔に出ていたのだろう。セキさんの顔が少し曇った。
ただ、すぐに明るくなったが。
セキ｢じゃあ、俺の料理を作るだけの料理番になれば良いじゃねぇか！｣
私の目を見て、笑顔で言われるとさすがに断れなかった。
気がついたら、こんな返事をしていた。
『はい､､､。』
あーあ、何で引き受けたんだろ､､､。
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浜梨 - ありがとうございますっ！がんばります！ (2022年3月26日 20時) (
レス) id: a1b88eee36 (このIDを非表示/違反報告)
みふゆ(プロフ) - 浜梨さん» 『みふゆ様』､､､､やめて？なんかすごい人みたいに聞こえるから。浜梨様もコメントありがとうございました。頑張ってください！！ (2022年3月25日 0時) (レス) id: 7dd75f235c (このIDを非表示/違反報告)
浜梨 - ありがとうございます！まさかみふゆ様からコメントをもらえるとは思ってませんでした､､､！嬉しいです。これからも更新頑張りますのでよろしくお願いいたします。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 1ea72a763a (このIDを非表示/違反報告)
みふゆ(プロフ) - こんにちは！設定からとても好きです。主人公ちゃんの性格も大好き。イモモチ先輩さいこー！！ (2022年3月24日 18時) (レス) id: 09db8ba3bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浜梨 | 作成日時：2022年3月21日 3時
