お見舞い騒動 ページ11
『すみません、皆さん､､､。とても、ありがたいです！』
ベッドの上からだが、しっかりと礼をする。
割と、体が痛むがこれはまだ我慢できるな。
どうやら、ウォロさんも話を聞きつけて、見舞いの品をくれたらしい。
高級そうな木の実が、大きなバスケットにこれでもかと詰め込まれてる。
リボンも巻かれて、上品な仕上がりだった。
『あの、私を見つけてくださった方は、誰なのですか？』
気になって、質問してみる。
犯人は、見つけるのが難しいとわかっているので諦めている。
団長｢誰があんなことをしたのか､､､気にならないのか？｣
『はい、恐らく見つけるのは難しいと感じますし、私を狙うというのは最初からあり得た話です。今頃になって襲われたのは驚きますが､､､。』
犯人、見つかってたら失礼なこと言ってるけどね〜。
団長｢そうか､､､。Aの言うとおり、誰がやったのかは分かっていない､､､。今、じっくりと作戦を立てている。｣
『一人､､､では無いって事ですね？』
団長｢そうだ。｣
『分かりました。それでは、私を助けてくださったのは､､､』
聞く前に、声がした。
セキ｢俺だ。｣
何と､､､セキさん、だった。
『そうでしたか､､､。ありがとうございます！』
ベッドの上で正座をし、かしこまって礼をした。
カイ｢Aさん！無理をしないで！｣
セキのために、あんなにしなくて良いから、と言われて直るよう言われた。
セキ｢A、無理するんじゃねぇ。ちゃんと治してから、コンゴウ集落に遊びに来い。お前の作る飯を楽しみにしてる奴が沢山いるぞ！｣
セキさんは、明るい笑顔を見せてこう言ってくれた。
カイ｢ちょっと！それじゃあ、Aさんが大変！もっと、もてなしてやれ！｣
セキ｢俺はな、料理が好きなAが喜ぶと思って､､､！｣
あー、またか。
もうなれてきたなぁ。
『カイさん、セキさん、やめてください。団長もいますよ？』
カイ｢あっ、ごめんなさい、Aさん､､､。困らせてしまったね､､､｣
セキ｢わ、悪い､､､。騒いじまって､､､Aの迷惑になるな。｣
『聞いてくださって、ありがとうございます。治ったら、またお茶しましょうね！』
しばらくして、団長に２人は呼ばれて上の部屋へと行ってしまった。
『テルさ〜ん、大きな木の実の皮剥いてください！』
しばらく、楽に過ごせるのは、ちょっとありがたいかも、なんて。
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浜梨 - ありがとうございますっ！がんばります！ (2022年3月26日 20時) (
レス) id: a1b88eee36 (このIDを非表示/違反報告)
みふゆ(プロフ) - 浜梨さん» 『みふゆ様』､､､､やめて？なんかすごい人みたいに聞こえるから。浜梨様もコメントありがとうございました。頑張ってください！！ (2022年3月25日 0時) (レス) id: 7dd75f235c (このIDを非表示/違反報告)
浜梨 - ありがとうございます！まさかみふゆ様からコメントをもらえるとは思ってませんでした､､､！嬉しいです。これからも更新頑張りますのでよろしくお願いいたします。 (2022年3月24日 23時) (レス) id: 1ea72a763a (このIDを非表示/違反報告)
みふゆ(プロフ) - こんにちは！設定からとても好きです。主人公ちゃんの性格も大好き。イモモチ先輩さいこー！！ (2022年3月24日 18時) (レス) id: 09db8ba3bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浜梨 | 作成日時：2022年3月21日 3時
