取り合いされてて困ってます［汗］ぱーと2 (ページ8)

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５１章ーバクロ婆の甘味処ーページ8

ーバクロ婆の甘味処ー
ガラガラとドアが開く。

バクロ婆「ばばーん！」
(訳︙いらっしゃーい！)

「バクロ婆，久しぶり！お店…空いてるかな？」

バクロ婆「ばばばーん！」
(訳︙空いてるよ！)

良かった。私達は，バクロ婆に案内してもらった。

バクロ婆「ばばーん⤴」
(訳︙ごゆっくり⤴)

と言って他の所に行った。

椿姫【現】「メニューはこれね？」

とお品書きを差し出した。新作もある！

「結構，中身変わったねぇ」

椿姫【現】「ええ。だって７年ぶりでしょ？そりゃあ，変わるでしょw」

「だねぇ。兄さんと椿姫とオロチで行ったきりだからね」

７年前は，此処(妖魔界)が珍しくてね。
毎日(？)の様に来てたわww

椿姫【現】「楽しかったわね！勿論，今も楽しいけどね？」

「有難う(*^^*)」

椿姫【現】「良いのよ～(ヤバいって…私の嫁が可愛い過ぎる…！！)」

さて，注文をしなきゃ。

「椿姫は，決まった？」

椿姫【現】「ええ。これ(餡蜜)にしようかしら…」

餡蜜か～！私はと言うと

椿姫【現】「因みに，Aは？」

「私は，抹茶のどら焼きにするね」

なんと！７年前の甘味が合ったのだ！！流石！

椿姫【現】「分かったわ～バクロ婆ぁ！」

椿姫が呼んだら来てくれた。淡々と注文していき，料理が来るまで待っている。

「しっかし，こんな所で会うなんて」

椿姫【現】「うんうんw私も会えるなんて予想してなかったわよw」

元気そうで良かった！今度，あっち(人間界)に呼んであげよう！

「最後に会ってから変わってないね！」

椿姫【現】「そう言うAは，大人っぽいなったわね」

と親戚臭い事を言う椿姫。え？w

「有難う♪まあ…兄さんの脳(神経)が幼稚だからさ」

椿姫【現】「何時もお疲れ様(о´∀`о)」

と笑顔で励ましてくれる。本当に良い子(妖怪)だな。
色々駄弁ってたら，お目当ての物が来た。

バクロ婆「ばばばーん！ばばーん！」
(訳︙抹茶のどら焼きと餡蜜だよ！)

椿姫【現】＆あ「有難う！」

バクロ婆「ばばーん⤴」
(訳︙ごゆっくり⤴)

と離れて行った。うっー！美味しそう(*´ω｀*)

椿姫【現】＆あ「頂きまーす！」

「パクッ。(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

んー！口の中に抹茶の苦味と黒餡の甘さがぁ…絶妙にマッチしてる！
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