病弱な妹を持つ私【青】【黄】

番外編【幼児化】 ページ39

今回は番外編なので、今までの世界線は無視してくださって結構です！
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ころんside


あぁーヒマすぎ…

休日にソファでゴロゴロしてた僕の上から、妙にあまあまな声が降ってきた。


るぅと「ころちゃぁん？そこで寝たらダメですよお」


えっ、るぅとくん！？

ガバッとソファから起きると、そこには小さくなったるぅとくんが。


ちょ、待て待て待て。え、普通にかわいい。

喋り方もいつもより柔らかいような…？


ころん「あ、えと…。ど、どした？何があった？」


僕が聞いても、るぅとくんはかわいくニコニコするだけ。


よし、Aの部屋に凸ろ。そしたらなんか変わるかも



ころん「A〜？るぅとくんが可愛くなっちゃったー！」


何言ってんの、と冷たく返されるのを予想して部屋にはいったら、思わぬ光景が目に入った


『あ、ころ兄ぃー！みてみて、こんな高くつめたー！！』


部屋にあるものを積み上げながら、

いつもだったら考えられないにっこり笑顔のA。





は、かわいい。


そこに隠れていた久遠がひょっこり顔を出した


久遠「んふふー♡久遠も、Aとコレ作った！」


ふたりが、ありえないほどキラッキラの瞳で見つめてくる…



あー、ヤバいわ。

なんか、こう…、かわいいの大渋滞的な？



るぅと「Aも久遠もずるいです！ころちゃんはぼくのです！」


『え〜？違うよ、私のだもん！』


久遠「ふたりとも違う！ころ兄の1番は久遠だから！」


うわー、僕の目がおかしくなったのか、みんな天使に見える…


僕が目をおさえて固まってたら、久遠が心配そうに駆け寄ってきた


久遠「ころ兄、目どうしたの？痛いの！？」



ころん「いや、痛くはないんだけど…3人とも、可愛すぎて」



るぅと「ん？ころちゃんの方がかわいいですよぉ？ぼく、ころちゃんのことだいすきです」



久遠「久遠も！ころ兄のこと、だーいすきっ！」


『わ、わたしも…っ！ころ兄のこと、だいすき…！」


にへらと笑って、僕に抱きついてきた3人。



うわ、やばい…。

だって今の、反則でしょ！！！



いま僕の顔、ぜったい真っ赤だ…！



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ど、どうだったでしょうか…？

こういうの、初めて書くので…。喜んでもらえたら何よりです。


次からは本編に戻る予定です。

これからもよろしくお願いします！


以上、すかいソーダでした！

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