No.24 ページ26
Aside
ﾋﾟｺﾝｯ…
突然きたメールに、私の目は覚めた。
スマホを手に取ってメールをみようとしたら、いきなり部屋のドアを開けられる。
久遠「ちょっとー！Aいつまで寝てんの…って起きてたんかい！」
ノックなしで人の部屋に入ってきて、第一声がそれ？
『うるさい。あんたの声はメガホンを通したようにでかいんだから、静かにして』
久遠「し、失礼な…っ！私、そんな大声出してないよ！」
むぅーと頬をふくらませる久遠。…それ、ぶりっこだよ？
久遠「もういいっ！私、ひとりで学校行く！！」
私がなにも喋らないのを怒ったのか、久遠は私の部屋を出て行った。
『…私は久遠と一緒にいる時間が減って嬉しいけどね』
ぼそっと呟くと同時に、スマホのアラームが鳴った。
アラームを止めるついでに、さっき来たメールも見る。
『あ、ナオだ』
送り主を見たあとにメールを見て、ギョッとした。
『ぶ、文ながっ！』
ナオからのメールは10行以上もあった。
流石に長すぎでしょ…。
とりあえず読むか…とスマホに目を戻したら、上の方に表示されている時間が目に入った。
『し、7時半！？』
まずいまずい！今日こそは早く家を出る予定だったのに！
制服に着替えて、一階への階段をささっと降りる。
朝ごはんは…まあいいや。一日３食たべなかったら死ぬわけじゃないし…。
ころん「あ、やっと起きた？久遠、もう学校に行っちゃったよ」
『さっき久遠が言ってたから知ってる！ころ兄とるぅ兄、今日バイトは！？』
ころん「え、あるけど…」
るぅと「ぼくはないです」
『オーケー！じゃ、学校いってきます！』
るぅと「ちょ、朝ごはんは？食べないんですか！？」
るぅ兄が引き留めたけど、それをかわして玄関へ急ぐ。
ドアを開けて外に出ようとしたら、私よりちょこっと背の高い女子とぶつかった。
『あ、ごめんなさい！うちになんか用ですか？』
パッと顔を上げて相手を見たら…ーーーー
『って、ナオ！？』
仏頂面をした、私の唯一の友達だった。
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更新、遅くなってすみませんでした！
あとハートやお星様、コメントをしてくださってありがとうございます！
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紫 音 。(プロフ) - プリ小説で書かせてもらってる者です！以前コメントした事があるのですか覚えてますかね⁉️覚えて完結おめでとうございます👍🏻プリ小説で書いてるのがなんと66人の人にお気に入り登録して貰えてます！ (3月7日 22時) (
レス) @page50 id: 22e9f0b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
音湖(プロフ) - すかいソーダさん» ありがとうございます！！！頑張ります！！！！！ (3月7日 20時) (レス) id: 67c9f7276d (このIDを非表示/違反報告)
すかいソーダ - 音湖さん» こちらこそ、ありがとうございます！がんばってください！！ (3月7日 19時) (レス) id: 3d82e6db30 (このIDを非表示/違反報告)
すかいソーダ - るるなさん» ありがとうございます！！ (3月7日 19時) (レス) id: 3d82e6db30 (このIDを非表示/違反報告)
音湖(プロフ) - すかいソーダさん» ああああああああ、あああああありがとうございます！！！！！！勿論、URLを貼らせてもらいます！！！(?)き、許可もらえると思ってなかったので。。。本当にありがとうございます！！！ (3月7日 18時) (レス) id: 67c9f7276d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すかいソーダ | 作成日時：2023年8月24日 19時
