No.19 ページ20
Aside
…よし、脱出成功!
私は自分の家を見上げながら、くふふと笑った。
『結構やばかったけど…。なんとかなるっしょ!』
結局、私は普段通り一階におりたワケで…。
久遠が安静にしてて!とか言うけど、ガン無視して玄関に行き、
ころ兄とるぅ兄からどこ行くの?と聞かれてもガンッガン無視した私、すごくない!?
…なーんてことは置いといて、私はスマホに目を向ける。
ナオから来たメールを確認するためにね。
ナオ[いくら遅刻ギリギリでも、走っちゃダメだからね!朝の騒動みたいにならないように!]
ナオは私が病弱なのを知っていて、学校も学年も同じだから、今朝のことを知っている。
今思い出すと、めっちゃ恥ずかしい…。
俯きながらも、早足でカフェに向かった。
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やっとカフェに着いた時は6時前で…。
絶望しながらカフェに入ると、ナオが私の方に駆け寄ってきた。
ナオ「Aやっほー!体調大丈夫そ?朝は大変だったね(笑)」
『ほんとだよ…。久遠が急に走り出してさぁ…』
やっと頬が緩んだら、後ろから圧を感じた。
店長「Aさぁ〜ん?どーして遅刻したのかなぁ〜?」
ニッコニコの笑顔が逆に怖いですよ、店長…。
緩んだ頬が、一気にビンっと張り詰める。
これから落とされる雷に怯えながら、私はカフェの制服に着替えるのだった…。
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紫 音 。(プロフ) - プリ小説で書かせてもらってる者です!以前コメントした事があるのですか覚えてますかね⁉️覚えて完結おめでとうございます👍🏻プリ小説で書いてるのがなんと66人の人にお気に入り登録して貰えてます! (3月7日 22時) (レス) @page50 id: 22e9f0b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
音湖(プロフ) - すかいソーダさん» ありがとうございます!!!頑張ります!!!!! (3月7日 20時) (レス) id: 67c9f7276d (このIDを非表示/違反報告)
すかいソーダ - 音湖さん» こちらこそ、ありがとうございます!がんばってください!! (3月7日 19時) (レス) id: 3d82e6db30 (このIDを非表示/違反報告)
すかいソーダ - るるなさん» ありがとうございます!! (3月7日 19時) (レス) id: 3d82e6db30 (このIDを非表示/違反報告)
音湖(プロフ) - すかいソーダさん» ああああああああ、あああああありがとうございます!!!!!!勿論、URLを貼らせてもらいます!!!(?)き、許可もらえると思ってなかったので。。。本当にありがとうございます!!! (3月7日 18時) (レス) id: 67c9f7276d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すかいソーダ | 作成日時:2023年8月24日 19時