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「ん......」


......懐かしい夢を見たものね......


ハムちゃんの背中......温かい......


「ん......んーんー......」


「あ!


ユール殿目が覚めたでござるか?」


「んー


......温かい......」


「ちょ......


くすぐったいでござるぅ......」


そー言えばモモンガさんいない......


「ハムちゃんモモン様達は?」


「依頼をこなしに行ったでござる


それがしは、ユール殿のお守りを任されたでござる」


「お守り?」


「ナーベラル殿が言うには、


ユール殿に傷一つでもつけたらライトニングを撃ち込むと言われたでござる


ナーベラル殿は少々怖いでござるからなぁ」


「あはは......」


ナーベラルか......


誰が造ったんだろうなぁ......


弐式炎雷さんかな?


あの人なら造りそうだけど......


たしかにコキューちゃんは武人建御雷さんだけど......


アルちゃんはタブラさんで......


んー


気付かれないようにしなきゃな......


私のNPCは......全部死んじゃったし


......元々私は“現実世界には存在してなかった”し


......ここで呼ばれている”神“の存在も不明なまま


いつかはモモンガさんに言わなくちゃならないわけだし......


でも...本当に彼が『生きている』のか調べなきゃ......


......にしてもシャルちゃんが出会い頭に精神系をかけるなんてびびったよ......ww


さすがはトゥルーヴァンパイア......


私もアンデットの方が良かったかなぁ......


でも何気にこの『時の女神』(異形種)も気に入ってるしなぁ......


んー


やっぱり女神のままで良いや


なんか響き的にカッチョいい!!!←


演じることは別に辛くはない


だって私にはそれが生き甲斐だったから......


私はそれで生きていたから......


「誰を精神操作して情報を聞き出そうかなぁ......(ボソッ」


「ん?


ユール殿何か行ったでござるか?」


......声に出してたか......


いっつも一人だったから忘れちゃったや......


「何でもないよ


ハムちゃん


それより、さ


ハムちゃんあったかぁい!!!」


「くすぐったいでござるよー


ユール殿ぉ!!!」


「あはは......あはは!!!」








「次は法国のトップで良いか......


ふふ......ふふふふふふふ......」

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作者名:神無 | 作成日時:2017年1月12日 10時

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