ただのセ○レだと思ってた。【灰谷蘭】

ただのセ〇レ ページ10

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はぁお腹いっぱい。

あの量はさすがの成人男性(蘭)でも食べれない。

残すのは申し訳ないが、その分蘭とたくさん会話できて良かった。

年齢、ピアスの数、趣味、特技。

仕事は教えてくれなかったが、この短時間で蘭のことをたくさん知った気分になった。


「お会計は＿＿＿＿＿＿になります」



飲食店で見たこともない額の合計金額。0がいっぱいで頭が軽くパニックになりそう。




少しでもお金を出そうとしたが蘭によって阻止されたので渋々諦めた。










「どぉこ行くぅー？Aチャン」


「うわ、きしょ」


「あ”？前いた女の真似だけど？」


こんな茶番も蘭とならできる。
でも蘭の口から私以外の“女”が出てくるのは少しいや、だいぶ？気にくわない。



「さーて。どこ行く」

「んじゃげーせんで」

「っち子供かよ笑」

「は、うっせぇな！」

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