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ただのセ○レ ページ11

〜ゲーセン着〜








ゲーセンに入った途端、様々な音が耳に流れ込む。
雑音がうるさく、騒がしく。でもそのおかげで今は何も考えなくていいような…私はそんなゲーセンのところが好きだ。




「んで?なんかすんのー?」




そして、そう呟く彼も、



好きだ。








せっかくゲーセンに来たのだからひとつくらいはとって帰りたい!!

と、意気込んで私は見つけた白と黒の2つのハートを眺めている。

白と黒。どこか私達のようで、純白な白はまさに本当の私達。ま、黒の割合が多いかもだけど。



「んー?コレー?」

「え!うん」


じっと眺めていたとき、蘭が来て後ろからゲーセンの台に手をついてきた。


私の心臓はバックンバックン。

蘭との距離が近く、


「とったげる」


耳元でそう呟く甘ったるい声と共に吐言は耳にかかってくすぐったい。






ホント、なんでこんなたらし好きになったんだ、






__________________



「ん。」



なんと、一発で2つ取った蘭。(意外な才能、、、)


ん。と2つのハートを差し出してくる。

が、ひとつは蘭の分なので、 ん。 と私も白と黒のハートを2つ釣り下げて差し出す。

すると、蘭はニヤッと笑い黒のハートを取った。


「おそろっち」


笑ってそう言う彼は今日一番の笑顔を見せた。

そして






「蘭はなんで黒なの?私のほうが汚れてるから黒じゃないの?」


「俺は、お前より汚れてると思うよ。」



今日一番の切なそうな顔をした。

ただのセ○レ→←ただのセ〇レ



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設定タグ:東京リベンジャーズ , 灰谷蘭 , 梵天   
作品ジャンル:恋愛
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黒金黒金(プロフ) - レミーさん» ありがとうございます♡頑張ります! (2022年8月9日 23時) (レス) id: cd86d9f02f (このIDを非表示/違反報告)
黒金黒金(プロフ) - 月宮莉夢さん» ぎゃぁぁ!嬉しいです!!元気もらいましたァ (2022年8月9日 23時) (レス) id: cd86d9f02f (このIDを非表示/違反報告)
レミー(プロフ) - 頑張ってね!!!ずっと応援してます!! (2022年7月25日 21時) (レス) @page18 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
月宮莉夢 - ギャァァァァ好きだ、、、 (2022年7月19日 0時) (レス) @page18 id: 4c1e02d803 (このIDを非表示/違反報告)
黒金黒金(プロフ) - ??さん» 神作品だなんて…嬉しすぎて飛んでいきそう (2022年5月14日 14時) (レス) id: cd86d9f02f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒金黒金 | 作成日時:2022年4月4日 1時

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