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62.【s.s】 ページ15
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翔「ニノ、離して？」
楽屋についても、みんなに見られてもニノの手は離れなくて、
強く握られたまま。
好きだと言われて、意識しない訳はなくて
.....ずっと、胸は高鳴ったまま。
和「帰るんですか？」
翔「....次も仕事あるから」
和「...もうあの人のところに行かないなら、離します。」
翔「....うん、行かないよ」
だから、早くこの手を離して。
和｢....ん｣
名残惜しいような表情で、
少し寂しそうに俺の手を離したニノ。
翔｢俺、もう行くから..｣
誰の顔も見れない。
ただ、この場から離れたかった。
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ニノから、離れたかった、
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作者名：ひな | 作成日時：2015年4月25日 23時
