不機嫌と仲直り ページ11
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一通り食べると今度はみんな遊び出したから
デーブルの食べ残しやゴミの片付けをしていたら
蓮がやってきた
「Aあっち、散歩しよ」
「待って、ここ片付けないと…」
「いいから、後でみんなでちゃんとするから」
言葉に少しだけ苛立ちを感じたから、逆らわずに
ついていく
私の腕を引いてズンズン歩く
「なんかあったん？」伺うように聞いてみる
「なんかしかない」
「えぇ！！なに？どうしたん？」
人気の無い所までくると私の手を離した
蓮の顔をみると困った様な顔してる
「どうしたん？」
「なぁ、紫耀と仲良すぎ」って言った
「えぇー」
「さっきのあれ、漫才、あんなのいつ練習したの？」
「練習って、普通にボケるから突っ込んだだけやん」
「普通じゃないよ、そんなの出来ないよ」
「もしかして蓮もやりたかったん？
突っ込み？あ！ボケの方？」
「ぶっ、違うわっ」おもわず笑ったから
「あはは、はい、蓮の負け」って言ったらまた笑って
「でもなんか息ぴったりで腹たった」
「蓮もヤキモチ妬くんだ」
「妬くよ、だって好きだもんAのこと」
「うん、ありがとう、私も淋しかった」
そう言ったら「ごめん…」って謝るから
「許さなーい」って意地悪を言う
困った顔するから「うそ、怒ってないよ」と伝えると
「うん、知ってる」って言って私の事を抱きしめた
「わ、あ、あかん！こんな公共の場所で」
「あはは、公共の場所好きだな」
「好きちゃう、蓮が人目のあるところで抱きつく
からやん」
「じゃあ、二人きりになれるところ今からいく？」
「い、いかへんしっ」
「そ？ざーんねん」
「そろそろ皆んなの所戻ろうか、片付けしなあかんし」
「もう少し独り占めしたかったなぁ」
「よく言うよぉ〜、
今も昔も蓮の周りには女の子多めよね」
「それはこっちのセリフ、Aの周り男ばっかじゃん」
「それは仕方ないわ、溢れ出る美貌に魅せられて
寄ってきてしまうのよね、罪な女だわ」ってボケたのに
スルーされた
「蓮ひどい！せっかくあげたチャンスやのに」
「あはは、やっぱりお前おもろいな」
手を繋いでみんなのところへ戻るとそれからは
ずっと私の側から離れずに側にいてくれた
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました！ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (
レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変！まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか？それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2022年10月2日 1時
