【銀魂】私の恋愛事情【短編集】

桜が散り行く中で　★1★ ページ10

Aside
今日は将軍様の護衛で、花見に来ている


勿論。お忍びなので、私も隊服ではなく、浴衣や着流し


着流しの副長………格好いいな……


本当は、私も副長に『綺麗だ』なーんて言われてみたいんだけどな……


隊士「ほっ補佐官！ゆっ浴衣！綺麗ですっね！////」


A「あ…ありがとう」


言われて嬉しいのだけれど………


やっぱり……副長に言われたいな


土方「おい。A、行くぞ」


A「はっはい！」


私は、小走りで副長の隣に並ぶ


隣にいられるだけでも……幸せなんですよ……


副長…………


土方「おーい…A？」


A「はっはい！ななななんですか？」


土方「フッ……近藤さんが、俺等だけで楽しんでこいってよ……」


A「え………」


嬉しい………


ありがとうございます！近藤さん！


やっぱり！尊敬します！


土方「あ……そーいや、これから花火あるってよ」


土方「いくか？」


A「行きたいです！」


土方「フッ……じゃあ行くか」


A「はい！」


嗚呼………


このまま……時が止まって欲しい……


ずっと……副長の隣にいたいよ……


でも……この想いは繋がらない……


貴方との想いと………

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