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身代わり25 ページ26

「Aさんほんとに料理うまかったんだな

局長は姐さんの暗黒物質食いまくってるし、副長はマヨかけちまうから、信用できなかったしな

これから飯が楽しみになるよ」



優しさのこもった誉め言葉。
わたしがここに囚われてるのを忘れさせてくれそうなくらい、

優しさに溢れた人たち。





初めてたべた、大勢の人たちとのごはん

何倍も、何倍も美味しいんだってことに、やっと気づけることができた







「ありがとう」







わたしの放った言葉。

この一言でしか表せないんだけど、
この一言にはいろんな意味が詰まってる。





会話が弾む






けど









「しかしAさんはミツバさんに似てるよな

そっくりだよね」









誰かが放った言葉に、

わたしを含め、数人の顔が






たぶん、凍りついた

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作者名:マスカラ | 作成日時:2015年2月4日 22時

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