夜の世界の殺し屋たち。 (ページ4)

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【京本】

本文は男子高校生からだった。

依頼は『友達を飛び降りるまで追い詰めた教師を殺ってほしい』という内容で。

北斗「高校生か．．．.。」

ジェシー「とりあえず、来てもらおうか。それで色々話した方がいいでしょ。」

北斗「そうだね。じゃあ、そう返しておくよ。」

俺らがメールを受け付けているサイトは知る人ぞ知る裏サイトで、依頼内容を完了したら必ずメール内容を消去することになっている。

また、メールを受け取る用のパソコンだから他の下調べをする時のパソコンはまた違うものを使っていて。

そうやってもしハッキングされたとしても、被害を最小限に抑えるようにしてる。

京本「いやー、久しぶりの依頼だね。」

樹「そうだね。あ、慎太郎に連絡しないと。」

慎太郎に依頼が来たことを樹が連絡すると、急いで家に帰ってきた。

慎太郎「依頼が来たって本当⁈」

北斗「本当。これが依頼内容。明日、こっちに来られるように連絡しておいたから。」

慎太郎「じゃあー、準備しておかないとね。」

これでようやく俺らは暇な日から脱することが出来た。