番外編２ ページ31
夏ちゃんの指す先を行くと、そこはスーパーだった
けどスーパーを探し回っても夏ちゃんのお母さんの姿はなく、仕方なくまた外へ出た
A｢(いないなー)……｣
夏｢お兄ちゃんたちもバレーやるの？｣
牛島｢ああ｣
夏｢夏の兄ちゃんもバレーやってるんだよー！！｣
牛島｢そうか｣
夏ちゃんの元気はすっかり戻ったけど、完全に手がかりがなくなったなー
A｢夏ちゃん、他にどこか行ったところってある？｣
夏｢うーんとねー車止めたよ！ちゅうしゃじょう！！｣
駐車場か……
最悪そこで待機してたら来るかもしれないけど…
夏｢あれ何？｣
しばらく歩いていると、夏ちゃんが見つけたのは
１件のかわいらしいお店だった
牛島｢カップに入っているビーズのようだな｣
夏｢けどおいしいって書いてあるよ？｣
A｢ディッピンドッツですよ、あの小さい粒はアイスなんです｣
牛島｢あんな奇怪な色をしたものがアイスなのか｣
夏｢夏、食べてみたい！！｣
牛島、夏｢｢(ｼﾞｰ)……｣｣
うっ……
刺さる２人の視線
A｢わかりましたよ！買ってきますよ！！｣
……
…
夏｢おいしいね！｣
牛島｢ああ｣
お金持ってきてよかった…
いや、良くないわ
そうだ！ケータイで夏ちゃんのお母さんに電話すればいいじゃないか！！
A｢夏ちゃん！お母さんの電話番号わかる！？｣
夏｢わかんない！｣
A｢(だよねー…)｣
ああ、早くしないと日が暮れる
夏｢Aお兄ちゃん、はいあーん！｣
スプーンに乗ったディッピンドッツを俺に差し出してくれる夏ちゃん
そのあどけない笑顔に、俺は毒気を抜かれ
落ち着きを取り戻した
A｢ありがとう、あーん｣
夏｢おいしい？｣
A｢うん！おいしい｣
やっぱり小さい子って、癒されるな
牛島｢A｣
A｢？なんですか｣
夏ちゃんの様子を見た若利さんは
何を考えたのかスプーンに乗ったディッピンドッツを夏ちゃんのように俺に差し出した
A｢な、なんですか？……｣
牛島｢あーん、だ｣
A｢っ！！(ﾎﾞｯ)｣
顔がバカみたいに熱くなる
若利さんがこんなかわいいことするなんて……
てか意味わかってないだろ！！
その天然恥ずかしいわ！！
A｢(ｶｧｧ)えっと、若利さん……その…｣
牛島｢食べないのか？(ｼｮﾎﾞﾝ)｣
A｢いや！食べます、いただきます！｣
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願い叶えてあげるゾ☆ - ﾊｯ牛夢…？（牛島×夢主のカップリングのこと） (2021年3月6日 15時) (
レス) id: 1d7fde9620 (このIDを非表示/違反報告)
サイコパス2世 - ドイツとのハーフにしてくれてありがとうございます！ドイツに住んでいるのでとても嬉しいです！！ (2018年6月25日 7時) (レス) id: 719e4671b2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - 誕生日一緒？！すごい！ (2017年9月15日 7時) (レス) id: b073614161 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - ふうにゃんさん» 応援ありがとうございます(*´ω｀*)とりあえず埋まらないで下さい笑笑 (2017年6月14日 21時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - ふうにゃんさん» コメントありがとうございます！前にもその指摘コメントを頂きまして^^;やっぱりそこ突っ込みますよね… (2017年6月14日 21時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そるてぃー
| 作成日時：2017年1月5日 11時
