検索窓
今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:2,435 hit

魔王と宵闇の妖怪 ページ14

?「ハァッ!」
EXルーミア「うわっと!」
未だ私と剣士の激戦は続いていた。
途中から奴も本気を出し、今は巨体に4本の腕、巨大な剣と盾を持った魔人の姿になっている。
?「地獄の縁で泣き叫ぶがよい!」
EXルーミア「!?」

闇の珠が剣士の頭上に現れ、剣を回して力を込め始めた。
嫌な予感がする…!
だが止める間もなく、それは放たれた。

?「我が必殺剣…受けてみよ!暗黒雷鳴斬!」
EXルーミア「っ!?」

闇の珠を叩き斬り、稲妻混じりの暗黒の斬撃が飛んできた。まずい、よけられな…!
視界が、闇に包まれた…
?「よくやった方だ。我が真の姿を見れるのは貴様が最初で最後だ」
EXルーミア「けっ…もう決着着いたみたいな言い振りだな」
?「ほう…あれを耐えるとは、見くびっていたようだ。貴様、名は?」
EXルーミア「…ルーミア」
ジェイム「良い名だ…我はジェイム。誇り高き魔王なり」

?「い〜い物を見せてもらいました!」
ジェイム「ぬっ!?」
EXルーミア「お前は…ケフカ!?」

くそっ、なんでここに…!ヤバいな。私もジェイムも消耗してる。
ケフカ「暇だから遊びに♪というわけで!あ、ぼくちんが!あ、ぶっ壊す!」
言葉と共に氷塊が飛んでくる。闇で迎撃を…
ジェイム「小賢しい」

何時の間にか人型に戻ったジェイムが氷塊を砕く。
ジェイム「この程度か」
ケフカ「いっひっひっ…♪バカの相手は楽ですねぇ♪」

砕かれた氷塊が粒のまま凄まじい勢いでジェイムを襲う。
ジェイム「む…!」
EXルーミア「ジェイム!」
闇の鞭で叩き落とす。すると今度は小隕石が降ってくる。今度は二人で斬り落とす。
ケフカ「やるじゃあないですか!なら…」
突如道化の背から4枚の翼が生える。
ケフカ「喰らいな!ミッシング!」

なんだこれは…!?避け…!

ジェイム「ぐぉぉっ!!」
EXルーミア「!?」
ケフカ「あり?んまぁいいや。そんじゃ…バイバーイ!」

道化は逃げた。
それよりもジェイム!
EXルーミア「なんで私を庇った!」
ジェイム「ぐぅ…お前の身体は我程強靭ではない。お前は死なせるには惜しい…」
EXルーミア「…馬鹿野郎が」

…ありがとう。そして、ごめん。
数日後…

EXルーミア「もう大丈夫か?」
ジェイム「ああ、すまんなルーミア」

あれから数日、私はジェイムの看病をしていた。
今度は、この剣友を…護る。

幽香と皇帝→←道化の暗躍



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:空幻 , 東方project , 幻想入り   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小6ちゅうに病患者 - いえーーーーーいルーミア勝てーーーー! (2012年12月24日 1時) (レス) id: 1f4e229d05 (このIDを非表示/違反報告)
空幻 - だいたいあってる、結界を見る程度の能力。 …セフィロスw (2012年12月15日 13時) (携帯から) (レス) id: e6c8caa797 (このIDを非表示/違反報告)
小6ちゅうに病患者 - メリーの存在忘れかけてたぜ確か能力は結界の隙間を見る程度の能力だっけ? (2012年12月15日 11時) (レス) id: 1f4e229d05 (このIDを非表示/違反報告)
小6ちゅうに病患者 - 今思ったそれって妹紅と結婚してるってことになるじゃん (2012年12月15日 11時) (レス) id: 1f4e229d05 (このIDを非表示/違反報告)
空幻 - 主夫として活躍する元英雄のセフィロスw (2012年12月11日 23時) (携帯から) (レス) id: e6c8caa797 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空幻 | 作成日時:2012年12月9日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。