独歩が休暇をとる!? 3 ページ3
独歩「……あ」
そう言えば…昨日だったか?んな事言ってたな。『俺っちの店改装工事するみたいでさー。独歩ちんも休みとってさ、二人でのんびり遊びに行こ!』とか言ってたっけか?すっかり忘れてた…
一二三「どっぼー忘れてたろ!?」
独歩「…ごめん」
一二三「ハハ。良いよ良いよ。どっぼー今日の夕飯なんだと思う?」
一二三にそう言われたから、匂いを嗅いでみると
独歩「…カレーか?」
一二三「お、あったり。正確にははカツカレーだけどな!」
独歩「美味そうだな」
一二三「だろ!あ、独歩ちん話って何?」
独歩「ん。ご飯食べてから話すよ。ゆっくりする時間あるし」
一二三「どっぼーまさか…会社クビになったとかじゃないのか?」
こいつはまたとんでも無いことを言い出した
独歩「違うからな!?」
一二三「アハハ。嘘だよ嘘。あ、出来たよ」
そう言うと、俺の前にご飯を並べた
独歩「美味そう…久しぶりに一緒に食うな」
一二三「そうだね。じゃあ!いただきます」
独歩「いただきます」
ご飯を食べながらいろいろな話をした
一二三「それで?独歩がさっきラインで大事な話があるって何?」
ご飯が食べ終わり。ソファに座っている
独歩「それなんだけどな」
一二三「はい。食後のコーヒー」
独歩「ありがとう。んで話だけどな」
一二三「うん」
独歩「俺…休暇貰えたんだよ。あのハゲ課長から!」
一二三「……え!?休暇?独歩ちんが休暇…本当に?」
独歩「あぁ。本当。俺だけじゃなくそいつが言ってくれたから何だけどな」
一二三「へぇ。まさか…女?」
独歩「違う違う。まぁ…女?みたいな顔だけどれっきとした男性だよ」
一二三「そっかぁ。良かったじゃん!休暇っていつまで?」
独歩「一ヶ月貰えた」
一二三「すげぇじゃん!その子に感謝だね」
独歩「あぁ。一二三何処行きたい?」
一二三「ん、旅行とか温泉巡りとか良いよな」
独歩「ん。まだまだ休みあるんだし。一二三が行きたい所に行こう」
一二三「海外旅行!」
独歩「良いな」
一二三「どっぼーは?」
一二三の考えてる姿を眺めていると、不意に聞いてきた
独歩「俺?」
一二三「そう、俺っちだけ考えても仕方ないだろ。二人で行きたい所に行った方が絶対楽しいからな」
…お前は小さい頃からそうだ、いつも俺の事を考えてくれる。昔から変わらない大切な親友だよ独歩「…あぁ。そうだな。二人で行きたい所に行こう、お前と一緒なら楽しいからな」
まだまだ休みはある。小さい頃みたいに二人で決めて、遊びに行ってのんびりしょうな
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作者名:タータンボウ | 作成日時:2019年2月6日 20時