同僚を家に呼んでみた 7 ページ19
独歩「ただいま」
優天「お、お邪魔します」
とりあえず靴は脱ぎ、荷物を持ったままリビングに向かった
「おかえり二人共」
丁度良いタイミングでかえって来たのだろう、一人でがテーブルに料理を並べていた
独歩「ん、頼まれてたお酒買ってきたぞ」
一二三「ありがとう。俺っちも丁度出来たところだよ」
優天「良い匂い…これって肉じゃが?」
一二三「正解良く分かったね君」
優天「俺肉じゃが好きなんですよ。あ、電話で自己紹介しましたよね?一応もう一回しますね、観音坂さんの同僚の霜月優天です。良くお願いします」
彼の前に立ち笑顔で言うと
一二三「……君…女じゃないよね?」
優天「え?」
独歩「一二三!この間も言ったけど、霜月さんは男だよ男」
優天「え…っと。はい、俺男ですよ」
一二三「あ、ご、ごめんな?…俺っちは伊弉冉一二三だよ。ホストクラブで働いてるよ、そしてこう見えて俺っちNo.1なんだぞー」
優天「へぇ凄いですね、通りで綺麗な顔してるんですね伊弉冉さん」
一二三「アハハ、ありがとう。さあさあ食べようっか冷めちゃうし」
独歩「だな、じゃあ霜月さん隣どうぞ」
優天「ありがとうございます」
一二三「お酒は好きなの飲んでね」
それから三人でご飯を食べたりお酒を飲みながら、いろんな話をした
一二三「そう言えばずうっと思ってたんだけど」
優天「はい、何ですか?」
独歩「どうした?」
一二三「独歩の同僚だよね?」
優天「そうですよ」
一二三「なら、名前で呼べばいいのに、そして俺っちには敬語要らないから」
優天「俺は観音坂さんが良いなら良いですよ?どうですか?」
独歩「え?俺も気にしないよ。ってかそっちの方が気楽に話せるから、俺は嬉しいかな」
優天「じゃあ、観音坂さんの事は独歩って呼びまーー呼ぶね。独歩も霜月さんじゃなく好きに呼んで」
独歩「あぁ。じゃあ優天って呼ばせて貰うよ」
一二三「えぇ、独歩ちんだけずるい…俺っちは?」
優天「もちろん、一二三って呼ばせて貰うよ」
一二三「やったぁ、俺っちは優君って呼ばせて貰うね」
優天「アハハ、その呼び方何か弟を思い出す」
独歩「優天って弟居たのか」
優天「ん、今一人暮らしをしてるよ」
一二三「へぇ、凄いじゃん」
独歩「何処に住んでるんだ?」
優天「確か…池袋だったかな」
独歩「池袋?」
優天「うん、保育士として働いてるよ。昔から子供好きだったからね」
一二三「見たい、写真とかないの?」
優天「あるよ?見る?そんな楽しいものじゃないと思うけどな」
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作者名：タータンボウ | 作成日時：2019年2月6日 20時
