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同僚を家に呼んでみた 4 優天Side ページ16

優天「よし、そろそろ行くか」
急いで帰りの支度をしていると
「おつかれ霜月」
同僚が急に話しかけてきた
優天「ん、おつかれ」
同僚「俺らこれから飲みに行くんだけど、お前も来いよ」
彼がそう言うと
女同僚「わぁ霜月君が来るなら絶対楽しくなりそう」
女同僚2「だね、私霜月君といろいろお話したかったんだよね」
同僚2「すげぇ霜月お前人気だな」
そんな事を言って俺の所に集まって来た
優天「ごめんな、俺用事有るんだよ」
同僚「んだよ俺らと一緒に飲もうぜ?な?」
優天「悪いけど、観音坂さんと約束だから、また今度な」
俺がそんな事を言うと、皆びっくりした様な顔をした
優天「何?どうしたの?」
同僚「いや…」
女同僚「どうしたのって言うか…」
言いたい事があるならハッキリ言えばい良いのに、見ててイライラする
優天「何?言いたい事有るなら言えば良いだろ?」
同僚2「…お前観音坂と仲良かったのか?」
優天「ん…仲良かったと言うか、この間初めて喋ったのがきっかけかな」
女同僚2「この間って言うと……あ、もしかして霜月君が課長に意見してた時?」
優天「うん、そうだね。隣で仕事してたのに今まで話した事無かったんだよな」
同僚「そりゃあ当たり前だよお前」
優天「何で?」
女同僚「何ていうか…観音坂さんって近寄りがたいのよね…」
女同僚2「確かに…前に話かけたら、めっちゃ睨まれたもん」
優天「それ、睨んだんじゃないと思うよ」
女同僚「どうして霜月君はそう思うの?」
優天「だって彼、いつも凄い目に隈出来てるし、いつも寝る間もおしんで仕事させられてるから、目が霞んで睨んだようになったんじゃないの?」
俺がそう言うと、「言われてみれば…」などなどそんな事がかえってきた
優天「ってかさ、ちゃんと観音坂さんと話してみなよ、凄くいい人とだよ。だからそれ以上観音坂さんの悪口は禁止な、ってな訳で俺もう行くよ、飲みはまた今度な」
鞄を持って、会社を後にした

同僚「…俺ら少し言い過ぎたな」
同僚2「だな」
女同僚「私、観音坂さんが休暇から戻ったら、話かけてみようと思う」
女同僚2「うん、私も」

それから優天の言ったのきっかけで、独歩が休暇が終わり、会社に出勤したさいに話かけられたり飲みに誘われるようになったのはまた別の話

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作者名:タータンボウ | 作成日時:2019年2月6日 20時

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