・❲閲覧注意❳ ページ6
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僕は咄嗟にAちゃんの細い手首を掴んだ。
逃さないように、離れないように固く。
「わ！インク！？…ちょ、いたいってばｯ」
Aちゃんは痛そうな顔をして手を振りほどこうとしてきた。
酷いよね、僕はこんなに好きなのに、心が痛いのに、この痛みすら受け入れてくれないなんて不平等じゃない？
そんな気持ちを抑えながら僕は口を開いた。
「ねぇ、Aちゃん。僕と付き合おうよ。」
「え、は？何言ってるの？インク？？」
「無理だよそんな、私、もう恋人いるって言ったよね？わ、私…、今が一番幸せなのに…なんで？、急にどうしたの、？」
どうして？
なっちゃったの？
幸せに
僕のことが好きなのに？僕以外と？
なーんて、違うよね、Aちゃん、
「違う、違うよAちゃん。Aちゃんが幸せになるべきなのは僕とだよ？気を引きたいからって知らない男と関係があるなんてそんな卑劣な嘘つかないでよ」
ねぇ、
「僕だってそんな事言われたら流石に怒るよ。だって、Aちゃんの運命の人は僕なのに、Aちゃんと付き合ってるのはこの僕な"の"に"……！！」
ねぇ、ねぇ、
酷いよ、Aちゃん
怒りで掴んでいたAちゃんの細い手首を力一杯に握りしめていた。ミシミシと軋む音が鳴って、
気づいたら僕はAちゃんの手首を折ってた
「イタッい"た"い！！はなしてｯ！！痛い"よｯｯインクｯｯｯ！！痛"いｯｯｯ」
さっきまで鈴みたいな声だったAちゃんの声が頭が痛くなるような泣き叫ぶ声に変わる。
泣いてるAちゃんを見て僕は手首を握る力を弱めた。それでもずっと泣いてるAちゃん
困っちゃったね、だからといって許さない
「僕の気持ち、こんなにぐちゃぐちゃにしたんだから、責任取ってね。」
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宵(プロフ) - 影からひっそり応援させていただいてました…☺️こちらこそ宜しくお願いします〜〜！！ほんとにうれしいです…🥹🫶 (12月16日 23時) (
レス) id: 8c666a0719 (このIDを非表示/違反報告)
食夢へび(プロフ) - 宵さん» そ、そん尊敬ですか…？！？み、見られていたとは…！ありがとうございます…っ( ; _ ; )❤︎.*よかったら夢書き同士仲良くしてやってください…(誕生日一緒で𝑫𝒆𝒔𝒕𝒊𝒏𝒚感じました…🙌) (12月16日 22時) (レス) id: 41a2427b17 (このIDを非表示/違反報告)
宵(プロフ) - 食夢へびさん» わ〜〜〜！！ありがとうございます…💓🥲尊敬している文字書き様にそう言っていただけて本当にうれしいです…🙏 (12月16日 21時) (レス) id: 8c666a0719 (このIDを非表示/違反報告)
食夢へび(プロフ) - はじめまして、暗めのお話大好きなので宵さまのかわいくも危うさのある彼らの描写にとても惹き込まれました…ひっそり制作応援してます、頑張ってください…(><)♡ (12月16日 20時) (レス) @page8 id: 41a2427b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵 | 作成日時：2023年10月15日 22時
