没かぼちゃ詰め合わせ ページ36
完璧な使い回しあり
キスしてみた
折角のお家デートだというのにゲームにずっと掛かりっ切り。初めの方は何も言わずに見ていたあなたですが、何時間も放置されているうちに寂しさが勝ってきます。裾を引っ張っても後ろから抱きついても画面から目を離さない蘭たん。振り向いてもらえない寂しさは怒りへと変貌を遂げますが、二次元に夢中な彼はそれにも気づきません。
「ちょ、いきなり引っ張ん、んっ！？」
遂に我慢の限界を迎えたAさん。蘭たんの顔を自分の方へと向けさせると、啄むようにキスをしました。
「は、え、ちょ……」
ぽかんと口を開けたまま固まった彼に幾分か満足したらしいあなた。続きを求めようと伸びてきた手を叩き落とし、ざまみろ、と舌を出して笑います。
「謝る、放ったらかしにしてたの謝るから」
されてみた
「……これじゃ一人と変わんないんだけど」
折角の家デートだというのにスマホに夢中なあなた。初めは何も言わずに見ていた彼ですが、何時間も放置されているうちに寂しさが勝ってきたようで。裾を引っ張ったり髪を掬ってみたり、どうにかあなたの意識を自分に向けさせようとしています。
「こっち見ないとキスするよ」
出来れば使いたくなかった最終手段。彼はあなたからそれを取り上げるとずいと顔を近づけて言いました。どうせ出来るわけない、と高を括っているあなたは、はいはい、と軽く流してしまいます。
「……言う事聞かなかったAが悪いんだからな」
その行動で彼に火が着いてしまったことも知らずに、奪い返したスマホに視線を戻すAさん。キスの雨に呼吸を奪われ息も絶え絶えになるのに、そこまで時間はかからなかったようですよ。
嫉妬、過激病み注意
燃え盛る故郷を前にあんぐりと口を開けるAさん。どうして。うわ言のように何度も呟くあなたに対し、誇らしげに元凶は告げます。
「やったのは俺だよ、A」
脳にこびりついて離れない、仄暗い色を含んだ声。あなたの怒りは当然蘭たんに向きますが、なぜか当の本人は逆ギレ。あなたの胸ぐらを掴むと、炎の轟音を掻き消すほどの声音で叫びました。
「はあ？訳わかんない、俺が居るのになんで他の生き物なんて視界に入れるの？本当は木とか空を見てるのも気に食わないんだよ？なのに我慢して村だけ焼いてあげたのに、もしかして世界ごと壊して欲しかったの？ねえ、なんで泣いてるの、俺の方見て、見てよ。なあ、……見ろよ、A……」
好きなところ聞いてみた【最/ｲ奄】→←学校生活送ってみた【全/身組】
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ぎぷらいど(プロフ) - ミイミイー☆(旧アカ2)さん» 嬉しいお言葉とリクエストありがとうございます。続編へ移行した上で内容が思いついたら、というかなり無責任な形にはなってしまいますが、それでも良ければ喜んで書かせていただきます。 (2019年10月4日 20時) (
レス) id: a47a642b0e (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイー☆(旧アカ2) - これからも応援しています！頑張ってください！！ (2019年10月4日 19時) (レス) id: 1c6c5c626b (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイー☆(旧アカ2) - はじめまして！あなたの書くnprの男達にハマりファンになりました！リクエストいいですか？もしよろしければ、nprの彼らに誘われてみたと寝たふりをしてる彼らにキスをしたらと、プロポーズされてみたをお願いします！出来なかったらすいません… (2019年10月4日 19時) (レス) id: 1c6c5c626b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年8月15日 15時
