過酷な人生を送った私はいちごの国の黄色い王子様と結婚しました～5～ (ページ37)

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ゆい「は？」

『急だけど11月中にSTPR研究生の正式な名前と応募条件決めて、年内までに応募フォーム作るから』

ゆいside
ゆい「ってことがあってさー…なんかいい案無いかね」

まや「STPRJrじゃジャニーズのパクリみたいになるもんねー…けどSTPRって王子に騎士、星にサイコロ…コンセプトバラバラだもんね…」

梨「STPRsemenってどうかな？種をラテン語で言ったらsemenって言うの！」

『かっこいい！それにしよ！」

ゆい「次は年齢。別に歌い手に制限はないべ。誰でも入りたい人入ればいいと思う。研究生だし。次は性別。これは男女ともオッケー」

まや「荒れない？大丈夫？」

ゆい「荒れる。絶対荒れる。けど大丈夫よ。実際は男子しか入れません」

まや「中性とかも多いからってことか」

ゆい「そそ」

ゆい「あと他事務所、他レーベルに所属している方は入れない…今後1年以上活動出来ること…現活動者…くらいかね…」

まや「まあ現在活動開始している人ってすればリスナー入ってきにくいもんね」

ということで姉に提出。

『うん！オッケー！！ゆいらしいじゃん！』

ゆい「ありがとう！」

『あとゆい、明日お姉ちゃんから学校に言っとくから学校休んで事務所来て！大事な会議するから』

学校休んでまでやる会議ってなんだろう…。

そんな疑問を抱えながら翌日に備えた。

翌日…
Aside

ゆいと2人で事務所のカフェエリアに座ってある人を待つ。

そしてその人はすぐにやってきた。

『突然呼びたててごめんね望美』

久しぶりの登場なーくん元嫁望美です。

『あれからどう？整理はついた？』

望「うん…もうあいつにあっても何も思わないし、逆にひかりやあかりには父親ってことを明かさずに関わってほしいと思う…」

『そっか。じゃあ…』

数日後

『待ってたわ。なーくん』

な「久しぶり…」

『反省した？』

な「うん…めちゃくちゃした。本当に俺は取り返しのつかないことを…」

『リスナーさんの意見も聞いて、すとぷりメンバーで会議して、責任者3人でいっぱい会議して、望美の意見も聞いて…決めました。なーくんあなたをすとぷりに戻します。ただし！次はないからね。あと、株式会社STPRに関してはこれからも私とないちゃんとゆいがやります。そこは責任取って降りて貰う形だったからね』

な「ありがとう…ありがとう…」

ということでなーくん復帰しましたとさ！