過酷な人生を送った私はいちごの国の黄色い王子様と結婚しました～5～ (ページ29)

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紅白出場発表決定後ページ29

『という訳で皆さんのおかげで紅白歌合戦出場が決まりました！』

おめでとう！！

おめでとう！！！

おめでとう！！

『まあ本当に一昨年くらいからずーっとずーっと紅白紅白と騒ぎ立てられようやくかって感じなんですけど、本当に出場出来て良かったです』

そうだねー…

長かったよね…

『私公園のトイレで生まれたからさ、場合によっては頭打ってﾀﾋんでたかもしれないし、そのあと捨てられてるから見つけられなかったら餓ﾀﾋの危険性もあった。そんな中でうちのママが大事に産んでくれて、運良く拾われて過酷な人生だったけど何とか生きれて、まさか紅白にまで出場できるとか思いもしなかった』

そうだよね…

寧猫ちゃんは生きるのにも必死だったもんね…

『確かに世間的な目で見れば世間的にまだまだすとぷりの知名度って低いし、納得いってない人も多いと思う。でも元捨て後で一時的に施設に入ってて養子縁組で引き取られてからもぞんざいな扱いされてる私でも紅白に出場出来るっていう希望にもなったと思うの。だから紅白では後に続く歌い手に繋げる気持ちで精一杯パフォーマンスします』

そうだね！

こうして放送を終え、雅を寝かしつけた後…

『紅白か…颯ちゃんはこれまでどうだった？長かった？短かった？』

る「長かったとも感じるし短かったとも感じる。本当に0から作り上げたすとぷりが紅白出れるくらいまで大きくなって沢山おめでとうを伝えてくれるリスナーさんがいて本当に幸せだったな…って思う｣

『そうだね』

る「でもおじいちゃんに見せてあげたかったな…」

『きっと天国で見てくれてると思うよ！私達のこともすとぷりのこともそしてみやのことも』

る「そうだね」

こうして夜は更けていく...

はーい！作者です。

一つ皆さんに伝えたいことが。

ネタがそんなにないのでるぅとくんの誕生日飛ばしまーす。

ひゆみゆの誕生日行きます。

ごめんなさい。

ではどうぞ。