過酷な人生を送った私はいちごの国の黄色い王子様と結婚しました〜5〜

結婚式直前打ち合わせ ページ25

10月の半ば。

ついに結婚式まで1か月を切り、今日は結婚式の3回目の打ち合わせです！

(フ「」はフラワーコーディネーターさんです)

フ「今回はまずお花の打ち合わせからしたいんですけれども希望とかってありますか？」

『ひまわりとかすみ草で可愛くして欲しくて…』

フ「なるほど！こんな感じですかね…」

『あ、そんな感じです可愛い！』

る「白のバラ入れなくていいの？」

『入れたいけど入る？』

フ「入りますよ全然！バラ入れたらこんな感じですかね…」

『やばいめっちゃ可愛い！』

る「こっちの方がオシャレじゃない？」

『うん』

フ「ではブーケはこんな感じで…」

『ありがとうございます！可愛い！』

フ「あと装飾のお花なんですけど…」

る「そこは白薔薇メインでひまわりを散らす感じで…」

フ「こんな感じですねー」

『可愛い！』

る「決定でいい？」

『うん！』

ということで次は式の演出についての相談です。

プ「リングボーイリングガールは出来れば雅ちゃんにお願いしたいなと思うんですけど」

る「みやまだ歩けないんですけどそれは大丈夫なんですか？」

プ「大丈夫です！式場にちっちゃい子が乗るような台車があるんですけどそれに乗って登場してもらうんでそれは大丈夫なんですけど台車押す子が欲しくて…」

『美優めっちゃやりたいって言いそう…』

る「分かる」

プ「お！美優ちゃん！関係的には…」

『私の年の離れた妹です。莉央が養子縁組で引き取られた先の義理の弟なんですけど、最終的にあのアモーレミオの後実母と再会して実母の戸籍に入っていて、そこの双子の兄妹の妹ですね』

プ「本名と生年月日教えて貰いたいです」

『白金美優で生年月日が2021年10月28日です』

プ「ありがとうございます。じゃあフラッグガールフラッグボーイもその双子の兄妹にお願いしましょうかね。双子のお兄さんですかね？お名前教えて貰っていいですか？」

『白金飛優です』

プ「ありがとうございます！あと音楽なんですけど…｣

る「披露宴の入場ははアモーレミオで…」

で、曲やペーパーアイテムも決めて今日の打ち合わせは終了。

そのまま実家に行ってひゆみゆにフラッグボーイフラッグガールと台車を押すのをお願いします。

『飛優！美優！ちょっと来て！』

飛「ねねなーに？」

美「なーに？」

『11月にねねの結婚式あるの2人は知ってるよね？』

飛「うん！」

美「うん！」

『2人にねちょっとだけお手伝いして欲しいことがあるの』

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