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遥「分かったわ。そう連絡しておく」
ということで父親と会うことに。
そしてついにその日が来た。
ママと一緒にパパの家にサプライズ訪問します。
私が来ることを知っているのはパパだけらしい。
遥「健太!」
健「遥菜!と寧猫ちゃん…」
遥「知ってると思うけど紹介するね。娘の遥香。活動名は寧猫」
『はじめまして?白金遥香です…』
そういうとパパは抱きついてきた。
健「ごめん…ごめんな…辛い思いさせてごめんな…」
パパ大号泣です。
健「中入ろう。娘達が待ってる」
ということで中へ。
健「皆、来てくれないか?」
?「なーにパパ…え?!寧猫ちゃん?!」
?「なんでこんなところに寧猫ちゃんがいるの?!」
?「寧猫ちゃん?!」
驚く子供達が出てきた。
健「詳しくは後で説明するからとりあえずリビング上げていいか?」
?「汚いですけどどうぞ…」
何この姫感は。
そしてリビングに向かい、パパが口を開く。
健「知らない間に子供がもうひとりいた…」
?「は?」
健「中学生の時にここにいる遥菜と付き合ってて、その時に出来た子が寧猫ちゃん」
?「寧猫ちゃんって確か実母に捨てられた元捨て子だって…」
?「ちょっと整理させて?健太が中学生の時にこの遥菜さんと付き合ってて、寧猫ちゃんは健太と遥菜さんの子供。そういう認識でおけ?」
健「合ってます…」
?「はぁ…どっから突っ込めばいいかわからん」
?「つまり私寧猫ちゃんの妹?!」
?「状況が上手く把握出来ない…」
?「でもさ、父ちゃん、どうやって発覚したの?」
健「同窓会に父ちゃん前行っただろ?その時にここにいる遥菜と再会して遥香ちゃんのことを聞いたんだ」
「なんか状況が読み込めないけど分かった。私は健太の今の嫁。神風美波。よろしくね」
「16歳高校1年の楓です。よろしく」
一番お兄ちゃんの楓くん。
かっこいいイケメンくんだなー。
「じゅ…じゅじゅ12歳のさ…桜です…。すとぷりすなーです…よろしくお願いしましゅ…」
すとぷりすなーの桜ちゃん。
りーちゃん推しらしい。
「菫です!5歳です!」
5歳の菫ちゃん。
年中さんだそうで、桜ちゃんの後を追って走ってるような子らしい。
最近すとぷりも好きになったみたいでさとちゃん推しらしい。
健「最後、6ヶ月の紫苑」
産まれたばかりの紫苑くん。
あかりちゃんと同じ歳かな。
あれなんだね。皆花の名前なんだね。
まあ、そんな訳で父とも再会出来ました!
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作者名:ギップル | 作成日時:2022年9月2日 12時