検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:144,749 hit

☆8話 ページ9

************************************************************


朝、目が覚めると…


屯所中が大騒ぎしていた。





原因は…





あの攘夷志士が逃げた事。






.







昨日の私を思い返すと、奴に向かって「消えろ」の一点張りだった気がする。





話したくない事を話してムシャクシャしたせいだ。







近「桂が逃亡したのは、何時くらいだ?」






さっきまで熟睡していたと思う格好で局長が問う。





山「えっとぉ…ほとんどの隊士が眠っている頃合いだと…」



周りの隊士が更にざわめく。




隊「おい…確かその時間って…」


昨日の私を思い出した奴等が、後ろで聞いてる私の方に視線を向ける。




その視線に耐えられず、私は部屋を出て行った。







.








近「せっかくAさんが捕まえてくれたのを…

もっと警備に気を遣っていれば…」



局長の声に全員が静まり返る。






数少ない中で、局長は私を普通に扱ってくれる。


だから私もここを追い出されないで済む。




いや…真選組から逃れられる手は私にはない。





私の体内にアイツと同じ血が流れている限り…






.






とりあえず今は、あの長髪攘夷志士を捕まえないと。



アイツが檻から脱出したとは言え、私が止めなかったのもあるし…






.







貴「斉藤先輩。見回りに行ってきても良いですか?」

★9話→←★7話


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
149人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 桂小太郎 , 真選組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

綺羅(プロフ) - Misiaさん» それです。誤字ですね。すみませんでした。 (2016年7月31日 2時) (携帯から) (レス) id: 803f05d847 (このIDを非表示/違反報告)
Misia - 各話冒頭に書いてあるsindとは、sideのことでしょうか、、?? (2016年7月31日 0時) (レス) id: 1341ec82d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:綺羅 | 作成日時:2015年2月7日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。