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結局、今日も彼女は口を開いてはくれなかった。
階段を上り、外へ出ると雨は激しさを増していた。
ああ、やっぱ傘持ってくればよかった。
屯所内とはいえ、広い。
まあずっとここにいるわけにもいかないので、踏み出そうとしたその時
目の前に、…沖田が立っていた。
「土方さん、ぬれやすぜ」
「…分かってるよんなこと」
沖田は、続けた。
「鬼に、やっぱ興味あるんですかィ?」
「…別にねーよ。ただ、仕事だからな」
「…もしかしたら、いるかもしれませんぜ
鬼が、心を開く――…仲間が」
さくちゅ
屯所内とは屯所nightは
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作者名:柚木 | 作成日時:2014年3月21日 21時