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「へー良かったじゃん」
「そう良かったんだよね」
昼休みに購買に向かいつつマッキーに報告。なんでちょっと残念にしてるのマッキー？
「なに、むしろ怒られたいの？そっち系？」
「違うよ！ただなんか物足りないっていうか」
「物足りない！」
復唱された上に爆笑されてる。自分でもおかしいことはわかってるんだけどね…おいマッキー笑いすぎだろ。
「まあまあ食って忘れようぜ」
購買に到着して早々、マッキーの意識はパン選びへと移行。俺もすぐ目に入ったチョコパンを取る。
「Aに買ってあげよ」
「すばらしい彼氏力」
同時に牛乳パンを手に取っておばちゃんに小銭を渡す。
「最近よく来てくれるからこれサービスよ」
「えっありがとうおばちゃん」
「いいのよ」
チョコパンと牛乳パンと一緒におばちゃんから手渡されたのはベリーパン。そういえば昔は常連すぎてよくサービスでパンを貰ってた。
「徹くんはベリー好きだったわよね？」
「うん。ああそういえば、おばちゃんはあんまり好きじゃないって言ってたね」
「まあ覚えててくれたの」
もっとサービスしちゃおうかしら、と言い出すおばちゃんについ笑ってしまう。でもなぜかお隣のマッキーは口を開けたまま固まっていた。
「どうしたのマッキー」
「いや、まあ確かに言わないほうがこれからの展開を楽しめそうではあるがやっぱり俺はお前の友人として言おうと思う。
ブドウってベリー系だよな？」
数秒固まって、その後は流れるような動作で頭を抱えた。
いくら出来る男及川さんと言っても購買のおばちゃんの好き嫌いを覚えてるなんて。
「ねえマッキー」
「なんだ」
「俺はさ、Aとバレーで世界ができてるような人間なんだ。だからそういうのを覚えてるならAのだろうなって自然とそうなるわけ」
「おう言い訳か」
「…Aに会ってきまーす」
「はいいってらっしゃい」
そのあとは猛ダッシュでAに報告に行った。
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白鈴(プロフ) - 利人さん» 及川〜(笑) ありがとうございます 嬉しいです(o^^o)これからもがんばります！！ (2017年3月24日 1時) (
レス) id: 63f0029977 (このIDを非表示/違反報告)
利人 - あれ…及川………カッコいい… すごく感動しました!これからも頑張ってください! (2017年2月17日 18時) (レス) id: e5d1b4c8ae (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 小悪魔たんさん» わ〜ほんとですか（ ; ; ）そう言っていただけて光栄です！とても嬉しいコメント感激してます！こちらこそ、読んでくださりありがとうございました！！ (2017年2月6日 22時) (レス) id: 63f0029977 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔たん(プロフ) - なんか、もう！超超超よかったです！！私、こんなに目が離せなくなったの初めてです！もう読んでてドキドキしました！こんな風にコメント書いたのも初めてです！こんなにいい小説をありがとうございました！！！！ (2017年2月4日 15時) (レス) id: 5c5226b33f (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - pipiさん» 返信遅れてしまい申し訳ありません！とても嬉しいコメントに、この小説をかいて良かったなと思いました（ ; ; ）テッシュ郵送するので住所教えてください(こわい) 読んでくださりありがとうございました！ (2016年12月7日 20時) (レス) id: 63f0029977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鈴 | 作成日時：2015年5月10日 21時
