47話 ページ3
ーーーーー
「ーーおはよう。どうしたの、朝から私に用って…
。」
「おはようございます、Aちゃん。私が用があるっていうより、真選組があなたを屯所に呼んでるらしいのよ…。」
真選組が私に?
まぁ、どうせ仕事の手伝いやらだろう。何度かやってきたから慣れている。
お妙に「わかった」と伝え、自室へ戻り支度を始めた。
ーーーーーーーーーー
・
・
・
・
in真選組
屯所に着き、 門番の人に軽く挨拶をすると私が来ることを知っていたのか簡単に通してくれた。
すれ違う隊士さんたちに挨拶をしながら、土方さんの部屋へ向かう。
「土方さーん、今回のご要件は??」
ノックもせず、急に襖を開けたので少し驚いた様子だったが、何回もやっている事なので慣れたようですんなりと部屋へ入れてくれた。
「何度もすまねぇな…」
「いえいえ、それなりにお金も頂いてるわけだしやりますよー」
真選組での手伝いを私は自分のお小遣いにしてきた。頻繁にバイトやらをしなくても、キャバ嬢の手伝いだけでご飯も食べさせてもらってきていたから、普段から金を稼ぐ必要がなかった。
「…今回は吉原に潜入してほしいんだ」
「吉原…。」
『吉原』
銀時たちによってだいぶ明るい街になったが、全てが明るくなった訳ではなく、まだ影がある。
たとえば、危ない薬や危険な取引…。
天導衆と繋がっているから容易には手を出せないが、様々な事情を知って起きたいのだろう。しかし、吉原は女の国。いくら潜入が得意な山崎くんでも潜入ができないものだ。
「…詳しく教えてもらえますか?」
「受けてくれるんだな」
「はい」
土方さんに仕事内容をおしえてもらった。簡単ではない仕事だが、目的は果たせそうだ。
早速、来週からは潜入をすることになった。
473人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀羅(プロフ) - 凛さん» 長い間、お待たせしました!何回も読んでくださり本当ありがとうございます!なに書こうか、考えがだんだんまとまり出した感じがしてるので、また頑張ります! (2020年11月20日 17時) (レス) id: a7867cf727 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 更新凄く嬉しいです。何度も何度も読み返してはずっとお待ちしておりました。先の展開とか、行き詰まるとやる気なくしますよね。けどこれからも更新お待ちしております、頑張ってください! (2020年11月20日 0時) (レス) id: 0f5c65d312 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 頑張ってください!続き読みたいです! (2020年3月26日 1時) (レス) id: e1da7af444 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - とっても続きが気になります!更新頑張ってください! (2019年11月9日 21時) (レス) id: 8be7be3569 (このIDを非表示/違反報告)
銀羅(プロフ) - トマトさん» ありがとうございます!!更新頻度は遅くなると思いますがよろしくお願いします!! (2019年10月15日 0時) (レス) id: d2e8927ad9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:銀羅 x他1人 | 作成日時:2018年9月22日 21時