29話 ページ31
「なんで、私が沖田くんを求めて姫様と勝負しないといけないんですか!!」
「お主が、沖田殿を社畜などと申し、ドMなどと言ったからじゃ。そんなのわらわは認めぬ。」
社畜なんて言わなければよかった…。沖田くんの顔を見ると、さっきのようにまたニコニコしている。結局私が沖田くんのドSを刺激してしまった。
「勝負は今日の午後からにしよう。お主にも色々準備があるだろうからな。」
「あの、私に拒否権は…?」
「わらわの命令に逆らう気か?」
「…是非参加させていただきます。」
姫様はそう言うと、真選組と共に自分の部屋へと向かっていった。その時の沖田くんの私に向かって口パクで「バカ」と言った事は絶対に忘れない。
「…とりあえず、僕達もチェックインしましょうか。」
新八がそう言ってくれたので、チェックインをすることに。新八がやってくれている間、神楽はホテルをウロウロしていて、銀時は楽しくなさそうな顔をしていた。
「銀時、ごめんね。変なことに巻き込まれちゃって…。私がその勝負とやらに行かなきゃいけない時は万事屋のみんなでどっか遊び行っててね。」
私が巻き込まれたことにただ単に旅行に来た万事屋3人を巻き込むなんてことは出来ない。せっかくこんなにいいところまで来たのだから、楽しんで欲しい。
そう思って言ったが、銀時は全く関係のないことを聞いてきた。
「…お前沖田くん好きなの?」
「はい!?!?ないないないないない!!!!それは断じてない!!!」
銀時にそんな誤解をされても困る。沖田くんには多少失礼かもしれないが全力で否定した。
「…ならいいや。あと俺らも着いてくからお前に。」
「…いいの?」
正直一緒に居てくれた方がありがたい。だから、銀時の言葉が嬉しかった。1人であんな所に行くなんて勇気私には無い。
「むしろ、姫さん以外男ばっかの所にお前を一人にさせられるかよ。」
この言葉の意味はよく分からなかったが、着いてきてくれるならなんでもいい。さっさと終わらせて、旅行を楽しみたい。
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銀羅(プロフ) - ただのアニメ好き☆さん» 初めまして!コメントありがとうございます!キュンキュンして貰えたなら書いた甲斐がありました!!できるだけ毎日更新したいと思っています!!そろそろ続編にも行く予定なので、これから応援よろしくお願いします!! (2018年9月20日 19時) (レス) id: 0bdbea2a96 (このIDを非表示/違反報告)
ただのアニメ好き☆(プロフ) - お初にお目にかかります!ただのアニメ好きです!銀さんとの水上オートバイクのお話すごいキュンキュンしながら読んでました!お話今までのも素敵でした!続き楽しみにして待ってます!更新自分のペースで頑張ってください! (2018年9月20日 12時) (レス) id: 4ee9350697 (このIDを非表示/違反報告)
銀羅(プロフ) - 2度もコメントありがとうございます!!凄く嬉しいです!これからの展開も楽しんでください!! (2018年9月16日 21時) (レス) id: 0bdbea2a96 (このIDを非表示/違反報告)
華乃花 - 次のお姫様との対決が、とても楽しみです!銀さんの嫉妬感大好きです!これからも応援し続けます!!!! (2018年9月16日 16時) (レス) id: b2e278142f (このIDを非表示/違反報告)
銀羅(プロフ) - 華乃花さん» ありがとうございます!!応援してくださる方がいると頑張れます!!更新頑張るので、これからも読んでいただけると嬉しいです!! (2018年9月15日 21時) (レス) id: 0bdbea2a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀羅 x他1人 | 作成日時:2018年9月5日 21時