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沖田side
ー先月ー
紅桜の件で夜の見廻りをしている時だった。
？「………けて…」ｹﾞﾊｯ
沖「…？」
確かに聞こえたんでィ
まだ幼い女の声が。
沖「…そこに誰かいんのかィ？」
目をこすると数メートル先の街灯の下に、
遠目からでも分かるくらい美人な女が傷だらけ
の姿で倒れていやした。
俺は女の方へと走った
沖「おい、お前さん何が…」
そらァ声も出なくなるくれぃ美人で
一目惚れしちまったんでィ
？「……け 、て……」
沖「おい、しっかりしろ。」
？「………たすけ…て」
おい、まさか
紅桜の件と関係して…
とりあえず今は
沖「…土方さんに連絡…っと。」
事 情 は起きてから
聞くしかねぇしな。
そのあとは女を運んだっけな
あんま覚えてねぇけど
アイツが綺麗だったのは
覚えてんでィ。
* *
ｰ そ こ か ら は じ ま っ た ｰ
* *
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作者名：さえっきー | 作成日時：2017年11月27日 20時
