【銀魂】面と向かって、ハキハキと【名探偵コナン】

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『昔、私と虚は迫害を受けていた。不死性を恐れられて。


いつからか私達は牢獄に閉じ込められた。


その牢獄も朽ち、外に出た私は一人で旅を、


虚は人間にされた行いをたどるように殺戮を…。


その後、虚は天照院奈落という暗殺組織の首領となり、五百年間もずっと殺戮を繰り返していた。






ある時から私に手紙が届くようになった。


簡単に言えば奈落への勧誘ね。虚から。


手紙がくる度に断ったけど。ただの人殺しにはなりたくなかったし。







いつだったかな、手紙が届かなくなった時期があった。


そしたらね、コナン君は会ったことあるでしょ、朧って子。


その子が、「先生が“貴女には私の開く寺子屋にぜひ来てほしい”と仰っていました」って言いにきたの。


先生っていうのは虚…松陽の事。朧と一緒に奈落から抜け出したんだって。


で、寺子屋っていうのは、松下村塾。銀時、小太郎、晋助達が通ってた所。


私と松陽はそこで先生をしていた。


朧は……寺子屋を開く前に、奈落の追っ手から私達を逃がすために囮になって松下村塾には通っていない。


ホントにいい子なんだよ、朧。でも、朧が松陽を捕らえさせた。


銀時達は松陽を取り戻すために攘夷戦争に参加。


でも松陽は首斬られちゃったし、戦争にも負けたんだけどね。








そしてまた手紙が届き始めた。虚が蘇ったから。


虚は自分を終わらせるために地球を滅ぼそうとしていた。


それは阻止したけど、結局私達死ねてないんだよね…。







…こんな感じかな。なんとなく分かった？』









コナン「まぁなんとなく…」


灰原「すごい人生ね…」







虚を見ると、まだ起きない。



そろそろ起きろよ。

　

まだ番傘持ってるよ。頭に銃弾ぶち込んでやろーか。

銃刀法違反？知るかそんなもん。

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