百六十三錠目。 ページ31
金時「……ヅラ、長谷川さん。こりゃ驚いた。男の絆ってのはそんな簡単に壊れるもんじゃねぇはずだが」
桂「……昔、約束した男がいてな。そいつは俺が変わったら俺を斬ると来た。結果、俺は変わってしまっただけだがな」
桂さんがそう金さんに呟く。
銀時「金時………それがテメェの絆だ」
「…………作られた絆、ですね」
金時「………」
金さんはうつ向く。
「ゲームオーバーです。もう、諦めてください」
私も剣を向ける。
金時「………フッ……クククッ、アッハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
突然金さんが笑い出す。
『……!!逃げろ!』
「ルナちゃ、」
バチッ!!!!
声が聞こえたと思ったら、体に電流が走り意識がとおのく。
金時「俺がそう簡単にやられる訳ねぇだろ?俺が主人公じゃない事実なんていくらでも覆せんだよ」
銀時「なっ………!!」
金時「……ハッ、残念だったな銀時。終わりなのは俺じゃない。お前さんだ」
…………終わり?
なに、言ってるんだ……
「………終わり、なんかじゃない…!!」
金時「!?」
ふらふらしながら立ち上がる。
妙「ええ、そうよ…」
神楽「今度こそ私たちは、忘れないネ」
新八「銀さんたちの思い出を…!!」
金さんは冷たい目で私たちを見る。
金時「そうか。なら、死ね」
他の民衆が襲ってくる。
「皆、すみませんね!!」
私は鞘を使い、皆を殴る。
骨は折れてない。
鳩尾を打ち、峰打ちを喰らわせただけ。
神楽「銀ちゃん!!今の内に、決着付けるネ!!!」
神楽ちゃんがそう叫ぶ。
銀さんはフッと笑う。
銀時「ああ!わぁってら!!」
銀時はそういうと叫びながら、金さんに向かって行く。
金時「銀時ィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」
銀時「金時ィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」
バチバチと、火花を散らし、ぶつかりあう。
銀・金「「主人公は俺に任せやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええ!!!!!!!」」
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〜 - 3DSなのがすごい。頑張って (2022年3月16日 14時) (レス) @page32 id: 0778896131 (このIDを非表示/違反報告)
輪切りナタデココ - まつげの枝毛さん» コメントありがとうございます!最近勉強も忙しくて更新出来なくてすみません()更新頑張ります!! (2020年9月17日 20時) (レス) id: 9ee03643ba (このIDを非表示/違反報告)
まつげの枝毛 - 面白くてイッ見してしまいました!体調に気を付けて頑張ってください! (2020年9月17日 14時) (レス) id: 087dd25fa6 (このIDを非表示/違反報告)
輪切りナタデココ - 茶々丸さん» コメント返信遅れてごめんなさい!なんか、最近スランプでして……コメントがあると救われます! (2020年8月15日 21時) (レス) id: 9ee03643ba (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸 - あああっめっちゃ好きですっ!!!これからも頑張ってください!! (2020年8月13日 6時) (レス) id: e8b7734ba8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輪切りナタデココ | 作成日時:2020年7月12日 9時