真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第伍錠目。【銀魂】

百五十七錠目。 ページ18

私は影の私と部屋に戻る。

「分離薬見直そうかな……」

『あ？見直す必要あるか？』

「あるよ。だって、透けてるじゃん」

影の方を指差す。

『あー、確かに』

「君にその状態で外に出られると困る」

『そうだけどよ…………てか、君とかあなたって止めろ』

「じゃあなんて呼べばいいの？」

すると影の方は頭を抱える。

『んぁ〜…………アタシに合う名前は？』

「君に合う…………」

名前かぁ………

子に名前をつける親ってこんな気持ちなのかな。

「月？」

『るな？』

「うん。だって、産まれたとき満月だったし。あ、フランス語で月って意味ね」

『………適当？』

「じゃないよ！！それに月ってカッコいいじゃん。夜の支配者って感じで」

すると頭をかく。

『んじゃ………月で』

ーーーーーーーーーーーー
はい、作者です。
ここで月(ﾙﾅ)ちゃんについて補足？です。


ルナというのは友達がつけました。
ルナはAさんの前世の記憶を受け継いでおり、“ある人”のことを未だに想っている。

ルナについてのその他もろもろは小説内にてやります！！





あと、連絡。
フロチャ、作り始めます。
放置してたので。

あるボカロの曲から影響を受けたもので、
ヤンデレ？といか、ホラー脱出に近いかと。
よろしくです！

陰の五錠目。→←陰側の四錠目。

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