真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

八十五錠目。 ページ6

「なんでいるんですか、土方さん」

土方「そんな軽蔑した目で見るな………」

部屋に戻ると土方さんがいた。

「何の用ですか？またヲタクじみた発言したら追い出しますよ」

土方「それにゃ、訳があんだっての………」

訳が…………？

「じゃあ聞こうじゃありませんか」

私は土方さんに緑茶を出す。

中に自白剤を混ぜようかと思ったけどそのせいでヲタクが解放されたら大変だから止めた。

土方「なんでか分からねぇんだがこれのせいだと思う」

土方さんが渡してきたのは刀。

あれ、鍔の装飾がいつもと違う………

「刀、新調したんですか？」

土方「こいつが妖刀とか刀鍛冶に言われた。それからどうも調子がおかしいんだよ…………」

刀を抜いてみると、







威圧。

なにか、変な感じが一瞬した。

「妖刀、か…………」

土方「A、頼みがある」

ガシッと肩を掴まれる。

土方「もし、俺がここから消えたら、お前がここを守ってくれ」

真剣な目でそう言われた。

「ええ………分かってます。伊東が変な行動を取ってるので、土方さんもそこ辺り分かってるんでしょう？」

土方「ああ。だが、今のこの体だと伊東は止められない。だから………頼んだ」

『プリッキュアッ！プリッキュアッ！！』

「………………(°д°)!?」

そう言い終わると突然携帯がなり出す。

土方「もしもし、土方でござる」

「どっせぇぇええぇええええいいいい！！！！」

部屋から追い出しました。

八十六錠目。→←八十四錠目。

ラッキーキャラクター

近藤勲

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す